ワーホリを始める前に「しておけばよかった」と思うこと。

カナダのカフェでバイトを始めた友達が語った言葉。


カナダ・バンクーバーでワーホリをしていた時、私より後からワーホリを始めた日本人の友達が、「カフェで働けることになった!」と言うので、お祝いに一緒にケーキを食べに行ったことがある。

その時彼女は既に2回ほど仕事をした後だったのだが、私が「仕事どう?」と聞くと、
「うん、まあメンバーが結構フレンドリーでいい感じだよ。でも・・・何か言われても聞き取れなくて。注文を聞いたり同僚から何か言われても何言ってるのか分かんない。まーそれは段々耳が慣れるだろうからいいんだけど・・・。忙しいときに聞き返されたら絶対向こうもイライラするじゃない? だから私2回ともほとんど一人でサンドイッチ作ってた。ははは・・・」

私が「まあ今はそうかもしれないけど、慣れるでしょう。大丈夫だよ。」と言うと、
「でも英語がもっと聞き取れるようになったとして、話す機会はあんまりない気がする・・・。サンドイッチ作りながらカウンターに立ってる子チラチラ見てたんだけど、注文とって、レジ打って、商品渡して。それだけっていうか、そりゃ時々お客さんと談笑したりもしてたけど、忙しい時間帯とかあるしそんなのいつもできるわけじゃないしねえ。あと面接のときに時給(バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州の最低時給)ぎりぎりとか、もっとのんびり働きたかったのにシフトが詰まっていることとかもよく聞いてなくって、働き始めてわかったという・・・。ああもうどうしようって感じ!」と言う。

さらに話を聞くうちに、どうやら彼女はカフェでの仕事にそれほど興味がないらしいことがわかってきた。
日本でしていた仕事とカフェでの仕事にも繋がりはないし、でもとにかくお金を稼ぎたいから仕事をしたかった、と。

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「ワーホリの1年」は英語を習得するには長いのか、短いのか。

ワーホリの1年を丸々使って英語を習得するのは非効率ではないか。


カナダでワーホリをしている人、またはしたことがある人に「ワーホリの期限1年を丸々使って英語を勉強するなんて長すぎると思う」と私が言うと、往々にして「いやいや、1年なんて全然足りない・・短すぎる!」と言われる。

でも話が進むにつれ、私はいつもある事に気がつく。
相手と私、それぞれが別の「英語の習得の仕方」を前提に話をしているということに。

「1年なんて短すぎる」と言う人は、「過去ずっとやってきた英語の勉強」をこれからも続けていくことを前提にしている。
一方「1年なんて長すぎる」と言う私は、そんな「過去ずっとやってきた英語の勉強」なんて頭にない。
だからそれは話が噛み合わなくて当然、なのだった。

英語の文化/カルチャー言語音楽(発音含む)話し方のテクニックも全部すっ飛ばして単語と文法だけを暗記すること。
それが私が定義する「過去ずっとやってきた英語の勉強」である。

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「リアルな経験」の中で生きた英語を習得

「英語を勉強せずに、でも上達させよう!」というモットーの下行われる言語旅行


カナダのバンクーバーでワーホリ中、私は始め語学学校(ESL)に通ったのだが、そこでは英語が話せるようにならず、卒業後、英語を個人で教えている先生がいると知り合いから聞き、その先生から英語を習うようになった。

その英語のレッスンでは、Don't study English but improve English!(英語を勉強せずに、でも上達させよう!)ということをモットーにしていて、先生と生徒のグループで、レッスンの一環として旅行にも行っている。

私は実際にアメリカのグランドキャニオンとラスベガスの旅1週間に参加した。
その時の参加者は私と他の生徒2人と先生の4人だったが、参加者が多い時には10人ぐらいで行くこともあるらしい。

実はラスベガスとグランドキャニオンへは、その旅行の1年くらい前にも日本から
日本人の友達と一緒にパックツアーで行ったことがあったので、
「もう一回行っているしなあ・・・」と最初はためらっていたのだが、
行ってみると、旅行会社のパックツアーとは、もうまったく完全に、違っていた。

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海外で家を借りて保証金が戻ってこない・・さあどうする?

カナダで保証金が返ってこないと嘆いていた日本人の友達にしたアドバイス


ワーホリでカナダに行って1年が経つ頃、日本人の友達とカナダ人の友達とで、ダウンタウンのカフェでおしゃべりをしていた時のこと。

日本人の友達が “今住んでるところ家賃が高いから今度引越しをしようとしようと思ってるんだけど、まだよさそうなところが見つからなくて。デポジット【カナダでは入居時に大家にdeposit、つまり保証金を支払うことで入居を確定し、とくに問題がなければ退去時に全額返金される。だいたい家賃一ヶ月分の半額が相場で日本の敷金・礼金のように入居前に何ヶ月分もの家賃を払うシステムはない】が戻ってこないっていうのが計算外だった・・! 今の家賃の半額だから結構な額なんだよね、あ~あ・・。”
と言うので、私とカナダ人の友達が驚いて“デポジットが戻ってこないってどういうこと? 何で? 大家さんがそう言ったの?”と聞くと、“う~ん、まだちゃんと確認はしてないんだけどそんなようなことを言ってた・・。私の友達もデポジット返ってこなかったって言ってたし、私も返ってこないんだろうなあ、と思って。”とあきらめ顔で言う。

“その友達って日本人? ・・やっぱり。その大家さんは日本人なら文句言わないと思ってそんなことしてるのかもよ。

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海外で「受身で生活すること」の意味。

まだ英語が話せなかった頃に参加した海外パック旅行のこと


ワーホリでカナダに行く前、日本から友達と「アメリカ・カナダ行き団体パックツアー」に参加したことがあった。
英語を身につけたいなら、Get out of the box!を参照。)

当然ながらそれは日本の企業が企画した、日本人のためのツアー旅行。
私も友達も当時は英語が話せなかったものだから、頭の中には「海外旅行=パック旅行」という図式しかなかったのである。

日本にいた頃は、私は英語を「勉強(=暗記)」することはあったけれど、
それで英語が「話せる」ようになるわけもなく、
だからいつまで経っても「英語は話せません・・・」で、
でも日本を離れてせっかく英語圏の国に行くからには、「下手な英語でもとにかく現地の人たちと会話がしてみたい」と思っていた。

しかし旅行が始まり、アメリカ大陸に着いて1日目で私は思った。
「これは何だか、私が思っていたようなのとは違う・・」と。

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英語が話せるようになるためにまず「止めるべきこと」とは?

カナダのESLで出会った、「スピーキングは得意だけど文法は苦手」な非アジア人のクラスメイト


日本からワーホリでカナダに行き、
どうやったら英語が話せるようになるのかわからないまま、
でも”周囲の人がそう言う”ものだから
何となく流されて語学学校(ESL)に通い始めた私。

そこは(バンクーバーの多くの語学学校はそうなのだが)生徒の大半が日本人と韓国人であったため、
クラスの全員が日本人だけ、または日本人と韓国人しかいないということも結構あったのだけれど、
それでもたまにクラスが一緒になるヨーロッパやメキシコ、南米からの留学生が
ペラペラと英語を話すことに、私は最初驚いた。
と同時に、ものすごくうらやましくも思った(ESLの思い出を参照)。

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ワーホリの「成功」と「失敗」って、何?:2

改めて考えてみる。自分はどうしてワーホリをしたかったのか


カナダのバンクーバーでワーホリ中の日本人の友達と、「自分達がカナダに渡った理由は何か。なぜワーホリをしたかったのか?」という話をした時のこと。

私たち二人ともが最終的に落ち着いた答えは、「まず英語が話せるようになりたかったから」。

そして「ワーホリをすることによって"何か"を変えたい、という思いがあったから」じゃないかということ。

・・・カナダでワーホリをする目的が、日本の喧騒は忘れてカナダでのんびりしたい。観光旅行の延長のような感じでただ海外生活というものを経験してみたい、別に英語は話せたって話せなくたってどっちでもいい。
という人も中にはいるだろうと思うけれど、
私はバンクーバーでワーホリをして「そろそろ一年が経つのだけど、このままじゃ帰れないからもう少し滞在を伸ばす」という人に何度も出会ったことがあり、それで「帰れないって何で?」と尋ねると、きまって「まだ英語が話せるようになってないから」という答えを聞くことからも、やっぱりその一番の目的は「英語」である人が大多数であると思う。(ワーホリの「成功」と「失敗」って、何?を参照。)

そして「ワーホリをすることによって"何か"を変えたい」、その"何か"とは一体何だったのか、突き詰めて考えると結局「英語が話せない現状の自分」だったのではないか?と思うのである。

家族や友達がいて、仕事もあって、日本は本当に便利だし、住みやすい国だとも思うけれど、でも自分はこのまま「日本しか知らない状態」で歳をとっていきたいのだろうか。

海外で生活することにより自分の視野を広げて、「英語が話せる自分」になって、仕事・キャリアにもつなげたいし、人間関係も広げたい。
better future(よりよい未来)を得たい。

どうやら私も、私の友達も、ほぼ同じようなことを考えていたらしい。

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明治から変わらぬ「日本人の英語学習」

明治から150年変わらぬ、日本人の英語の勉強方法。


今は2018年。
21世紀に入ってとっくに10年以上が経っており、日本の元号で言うと、平成30年。

カフェでコーヒーやお茶を飲みながら英語を「勉強」している人たちを見ると、多くの人がテーブルにパソコンやスマホやタブレットやらを置いている。それは21世紀の、平成の、ハイテクが駆使された道具たち。

それらの道具を使えば、世界に山ほどある英語学習アプリや英語学習サイト、英語学習サービスに簡単にアクセスできる。けどそこで私は思う。

どんなに技術が進んでも、どんなに英語を勉強するための道具が進化しても、日本人が英語を学ぶ方法は、150年前の明治時代からずーーーーーーっと変わってないんじゃないか?と。

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英語が話せるようになって初めて「見えた」こと。

英語が話せるようになると何が変わるのか?


ワーホリで日本からカナダに渡る前、「英語が話せるようになりたい」と思っていた。
でも実際、英語が話せるようになると何が変わるんだろうか?
私が「変わる、というか、現に変わった。」と思うこと。
それは、「それまでとは違う世界が見えるようになる」ということである。

たとえば。

「自分が英語が話せている」という感覚がまだなかった頃、
たまにカナダ人(か、またはカナダ人ではなくても英語を流暢に話す)男性と話す機会があったのだが、
当時の「英語が話せない私」と「ペラペラ一方的に喋る男性」との間によく展開された会話のパターンは、大体以下のようなものだった。

(1)"Hi!" から始まり、
    ↓
(2)"Where are you from? (どこから来たの?)"  または "Are you Japanese? (君、日本人?)"
    ↓
(3)"Do you have a boyfriend? (彼氏いるの?)"
    ↓
(4)"I can help you with your English. Do you want to teach me Japanese?(君に英語を教えてあげるよ。その代わり僕に日本語を教えてくれる?)"
    ↓    
(5)"And, what is your phone number??"  (で、電話番号何?教えてよ)


・・・これってなんか、見下されているというか、いくらこちらが英語が話せないからって、私のことナメてんの? という感じであった。

けど、そうはいっても当時の私には、語学学校の「外」にいる人(つまりクラスメイトや学校の先生「以外」の人)と話すとなると、ほとんど相手の質問にyes/noで答えるくらいしかできず、悔しいけれど何と言ったらいいのかわからないから、そういう時は笑ってごまかして、徐々にその相手から離れていくしかなかった。

当時の私には自分と同様に語学学校で英語を勉強している留学生の友達しかいなかったから
そうなるとやはり自分の行動範囲も「留学生が多くいるところ」に限られがちではあった。

「留学生が多くいる場所」で出会う現地の人というのは、
留学生がそこにいるとわかっていてあえて来ているわけだから、
「私」だから、ではなく、
私が「日本人だから(もしくは/かつ)語学留学生だから」
近づいてくる人が多かったのは、まあ当然と言えば当然ではあるのだけれど。

しかも留学生がいる場所にやたらめったら顔を出す現地の人というのも時々いて(例えば痴漢男もカルチャーで撃退。で私が遭遇したような人)、
そういったこちらが「日本人だから(もしくは/かつ)語学留学生だから」近づいてくる人と関わると、結局自分が嫌な思いをするのだけれど、
そういうことも当時は気づいていなかった。

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海外に英語を勉強しに行って、英語が話せるようになる人とならない人の違い。

海外で生活をすれば英語が自動的に話せるようになるわけではない


海外に英語を勉強しに行って、英語が話せるようになる人とならない人がいるのはなぜなんだろうか。
私が思うに、それはその人がどれだけその国の文化/culture(カルチャー)に浸ることができたかということではなかろうか。

その国の文化に浸るということは、日本とは異なる文化があることに気づき、受け入れて、自分がその中でどのように振る舞えばよいのかを学ぶこと、である。

私はカナダにワーホリで行く前から、英語圏の国に住んでいても、自分と同じ国から来た人とだけ、自分の国の文化にだけ接していると、英語が話せるようになるのは難しいだろうなというのは、なんとなく感じていた。

それで、カナダに着いたばかりの頃、日本人の友達はほとんどいなかったし、日本の文化に触れるということもESL(英語学校)の中でぐらいでしかなかった(私が通っていたESLは日本人が多くいたので)。ホームスティ先で日本のテレビや動画を観たりもほとんどしていなかった。でもそうやって3ヶ月学校に通っても、英語が話せるようにはなっていなかった。

英語圏の国にいて、できるだけ英語環境の中にいるようにしていたのに、英語が話せるようにはなっていなかった。

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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。
日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリ終了後好奇心でTOEICを受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピン・セブやオーストラリア・シドニー、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。

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