【動画あり】 「ESL英語」を話す留学生の、現実。

以前にも書いたことがあるが、私はバンクーバーで生活する中で
「ESL(語学学校)に通っている(いた)人からは滅茶苦茶よく聞くのに、ネイティブスピーカーからはまず聞かない英語」
が存在することに気が付いた。

例えば
"I'm fine, thank you. And you?”とか(海外に行く前に知っておきたい、「How are you?」への答え方)、
"Actually"や"How can I say?"の連発とか(ESL英語のワナ。)、
お辞儀付きの”Thank you” とか(英語を効果的に勉強する:1)。

私はバンクーバーで語学学校に通う前は"How can I say?"なんていうフレーズは知らなかったのだけれど、そこでクラスメイトが口癖のように言っていたために、自分も"How can I say?"を連発するようになってしまった。

それが「ESL英語」=「英語のカルチャーが抜け落ちているためにネイティブからは違和感をもたれる英語」なのだということは、
語学学校を卒業した後、英語を個人で習うようになった先生から指摘をされるまで全然わからなかった。

★★★★★★

「英語のカルチャーが抜け落ちた英語」で喋っていても、当の本人にはそれがなかなかわからないものである。

だって語学学校に通っていたら(とくにバンクーバーの語学学校はアジア人の留学生が多いから)周りも皆同じような喋り方、振る舞い方をしているし、
学校の先生はだいたいネイティブだから生徒の話す「Asian English/Japanglish」に違和感をもっているはずなのだけれど、それを教えてくれることは、まずないから。(文法とか発音の間違いを注意してくれることはしょっちゅうあっても。。。それで私はよく落ち込んだ。)


海外にいても風船の中にとどまり、常にアジア人同士で固まる"FOLLOW THE DUCK"でいる限りは、
英語のカルチャーが抜け落ちた英語を話していても、相手も同じだから通用する。

でもネイティブと接すると、
「ESLで英語を学んだ留学生が話す英語」と「ネイティブが話す英語」とが違うために、
途端に会話が成立しないということがよくあった。

会話が続かないだけならまだしも、笑われたり、変な顔をされたり、軽く扱われたりすることもあった。(英語が話せるようになって初めて「見える」ようになったこと。を参照。)

「英語のカルチャーが抜け落ちた英語」を話しているということは、それは暗に相手に「私は英語のカルチャーを理解していません」というメッセージを伝えているということだった。

★★★★★★

"I'm fine, thank you. And you?” も "How can I say?" も "Actually" も お辞儀しながらの”Thank you”も、
どこか文法が間違っているわけではないし、単語の一つ一つは完全に正しい。

でもこのどれも、英語のカルチャーが欠けた英語。

自分も相手にも自然に聞こえる英語を話すために必要なのは、
「日本語のカルチャー + 英語の単語」 で話すことではなく、
「英語のカルチャー + 英語の単語」 で話すことなのである。

<関連エントリ:自然な英語が話せるようになるための、簡単な公式。




*お知らせ*
私がバンクーバーで個人で英語を習っていた先生は、Skypeで英語のレッスンと、ワーホリ/留学に関するカウンセリングもされています。
下のビデオの中で「ESL英語」を実演されていらっしゃるのが、先生のレッスンの日本人カウンセラーであるEthanさんです。



また先月の旅行に参加された生徒さんのお一人からメールを頂いたのでご紹介します。
~~~~~~~~~~~~~~
Cocoさんへ

お久しぶりです。です。
先月expeditionが終わり、今週カナダから帰国しました。
実はexpeditionに行く前はMatt(先生の名前)に何言われるかビクビクしてましたが(笑)
終わってみれば、一緒に行った人との出会いもあり、自分の英語力がどのくらいかも分かりました。やっぱり行ってみて良かったです。
自分が感じたのは、英語の文法がどうかというよりは、学ぶ姿勢を教えられた気がします。
カナダでの振る舞い方、日本との違いなど。私も一年カナダにいましたが出来なかった所もありました。
もっと前にこれに参加してたら、結果は違ってたかもしれないなと感じました。
それでも 自分の英語を聞いた人達の反応は良かったので後悔はしていませんが。

これからもMattやここで会った人達と連絡は続けていくつもりです。

どうもありがとうございました。
~~~~~~~~~~~~~~~
(メールありがとうございました。ご希望によりお名前は伏せさせて頂きました。)

*******

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英語を受身で「勉強」し続けることの、意味。

ワーホリでカナダに渡る前の私は、
中学1年のときから6年間(厳密に言えばそれ以上)も英語を勉強してきたはずなのに、
英語で会話をすることができなければ、
英語でメールを書くこともできないし、読むこともできない。
英字新聞はおろか、英語で書かれたサイトを見ても反射的に閉じたくなるくらいであった。
(いや読み書きに関しては辞書や翻訳サイトを使えばいくらかはできたかもしれないのだけれど、あまりにわからない単語が多すぎるから、それをいちいち調べるのが面倒だったから避けていたとも言える。)

・・・そんな状態でカナダに渡ったらどんなことになるか、私にあともうちょっと想像力があったらよかったのだが。


別に英語が全くできなくても、カナダに渡ることは誰だってできる。
日本語のサイトや日本の旅行会社に行けば、カナダまでの航空券なんて簡単に買える。
問題は、カナダに渡った”後”であった。


私がカナダに渡る前に相談していた留学エージェントの人に、「あの~私英語できないんですけど・・・このままカナダに渡って大丈夫でしょうか?」と聞いたことがある。

そうしたら「大丈夫ですよ、カナダで語学学校に行って、そこで頑張って勉強すればまぁ、ある程度は話せるようになりますよ。 カナダに渡る前にしておいたらいいこと?中高で習ったことの復習とか、TOEICの勉強をしておいたらいいですよ。」と言われた。

高校時代の参考書を読み直したり、TOEICの問題を解いたりすることで(つまりは英単語や文法の暗記をすることで)、
たしかに「私は英語を勉強している」 という気にはなった。

けど(当然のことながら)それで英語が話せるようにはならなかった。

だから私はそのまま、英語が話せない状態でカナダに渡って、


・・・後悔した。


★★★★★

私が日本の学校で受けていた英語の授業では、別に受身でいても何も問題はなかった。

私が経験した限り、少なくとも日本の学校では、授業中積極的に発言したりすることは、教師からもクラスメイトからも歓迎されない。
授業中はとにかく静かに目立たないように、先生がしゃべっているのを邪魔しないことが大切で、テストでとにかく良い点を取ることさえできれば、それでよかった。

大切なことは、どれだけ多くの単語や文法や構文を”知識”として頭の中に詰め込むことができるかであり、
絶えず「テスト」があって、授業の中で教わったことをどれだけ自分の頭の中に保てているかを試された。

習ったことを覚えていればいるほど高得点が得られ、習ったことを少しでも忘れていれば、減点された。


英語(というかすべての言語)は本来、人間と人間がコミュニケーションするための「道具(ツール)」であるはず。(英語は単なるツール。それ以上でも以下でもない。;2

でもどう考えても、私が受けた日本の学校教育では、英語を学ぶ目的は「英語を使って他人とコミュニケーションを取ること」にはなく、「教科書や参考書に書いてあることを暗記し、テストで良い点を取ること」にしかなかったし、しかもそれが「当たり前」だった。
(しかも不幸なことに、教科書や参考書に書いてある英語は、現実の世界ではまったく使えない英語だったりもする。
だって、ペンを指さして"This is a pen."なんて、そんな見たらわかることを誰が実生活で言うんだろうか?
"Hi, how are you?"という挨拶に対して"I'm fine, thank you. And you?"なんて、一体どこのネイティブが言うんだろうか??(海外に行く前に知っておきたい、「How are you?」への答え方))


★★★★★

「英語を暗記しテストで良い点を取ること」が大事だと教えるのは何も日本の学校教育だけでなくて、カナダの語学学校でもそれは同じである。
教科書やワークブックがあり、毎日宿題が出て、毎週テストをして、その週または前の週に授業で習ったことをどれだけ覚えているか、点数で評価をされる。

日本の学校で受けてきた英語の授業と、何も変わらない。

だから(私も含め)多くの留学生は、カナダという、英語のカルチャーに直に触れられる場所にいるにも関わらず、そんなことは一切無視して、日本で散々してきたこと(=英語の暗記)をカナダでも繰り返す。

学校にいる時間だけでなく、放課後や休日にさえも図書館にこもって、単語や文法を少しでも多く覚えようとする。

けど実際のところ、英単語も英文法も、覚えても覚えても忘れていく。

何より机に向かって単語帳や参考書をひたすら眺めているのは、単調でつまらない。

だから、バンクーバーの図書館に行けば、机に英語の教科書や参考書やノートを広げて居眠りしている留学生を毎日見ることができる。(バンクーバーの図書館での“正しい”居眠りの方法。と、下のビデオを参照。)


★★★★★


いくら「英語が話せるようになりたい、上達させたい」と心の中で願っていたとしても、英語がツールである限り、使わなければ上手くなるわけがない。

英語の知識を頭の中に入れるだけの勉強をしていては、ダラダラと時間だけが過ぎ、「英語学習歴」が何年にも、何十年にもなっていくだけ。

他力本願で英語が話せるようになることなど、絶対にない。

誰かが何とかしてくれる・・のではなくて、

何とかするのは、いつだって自分自身なのである。


<関連エントリ:
海外で、「受身で生活すること」の意味。
海外で、「受身で生活すること」の意味。2


*お知らせ*
私がバンクーバーで個人で英語を習っていた先生のレッスンでは一日~数日~数週間の旅行に行ったりもします。(旅行の目的地や期間はその時々によって違います。“リアルな経験”の中で生きた英語を習得を参照。)
バンクーバーには複数の先生がおられます。
6月に先生2人、生徒さん7人で、RV(キャンピングカー)で行かれたロッキー山脈への旅行中撮影された動画をご紹介します。





(動画が再生できないときは、こちらのサイトをご参照ください。→FC2動画ヘルプ)

*****

下のビデオは、バンクーバーのダウンタウンにある図書館で撮影されたビデオです。
音声は私が英語を個人で習っていた先生です。


【This is a typical image of the ESL students after the class. Is English really so difficult? Oh perhaps there is something boring in English education, so...Time to wake up!
ご覧いただいているのは、ESL(語学学校)に通う学生の、典型的な放課後の様子です。英語というのは、そんなに難しいものなのでしょうか? いえそうではなく、おそらく英語教育における何かがつまらないからでしょう。・・・ブザーが鳴る音・・・さあ目を覚ましてください。】

バンクーバーの図書館での“正しい”居眠りの方法。

*****

私がバンクーバーで個人で英語を習っていた先生は、バンクーバーだけでなく、年に何回か日本や中国でもレッスンをされています。
今年から、Skypeでもレッスンをされています。
日本にいる間に受けることができるSkypeまたは対面でのレッスンでは、英語を伸ばすだけでなく、カナダ留学やワーホリのための無料カウンセリングも受けることができます。

メンバーの方は日本人のカウンセラーの方と日本語でカナダ留学・ワーホリについてご相談頂くこともできます。(その前に英語でコミュニケーションをとることにもチャレンジしていただきます。)
日本人カウンセラーの方もバンクーバー在住で、私が英語を個人で習った同じ先生からトレーニングを受け、もちろん英語も話せますし、カナダのカルチャーの色々な側面についてもよくご存知です。どうやったら英語が話せるようになるかについてもよく知っておられます。

レッスンはカナダに渡る前、日本にいる時から始まります。
カナダに渡る前に英語初心者を卒業、"RAW"の状態を卒業します。

現在の英語のレベルは関係ありません。(むしろ、今まで日本での学校教育や海外の語学学校で習ってきたことは、忘れて下さい。)


日本でのレッスン(Skype含む)も、私がバンクーバーで受けていたレッスンとhref="http://cocolifeinvancouver.blog.fc2.com/blog-entry-98.html ">まったく同じ方法を使って行われます。
先生のレッスンでは「暗記」はしません。 英語を「暗記」ではなく「経験」して学ぶので、一旦身につけたら一生忘れません。
カナダで語学学校に通う必要も、ありません。

もし先生のレッスンを受けてみたいという方、
“王道”ではない留学/ワーホリをしたい方、
海外で”FOLLOW THE DUCK" になりたくないという方は、
ご一報下さい。

携帯のアドレスだと、パソコンからのメールを拒否するように自動的に設定されていることがあるので、携帯以外のアドレスでご連絡下さるようお願いします。
(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生へ直接お願いします。)

また私がバンクーバーで個人で英語を習っていた先生は現在バンクーバーを拠点に中国や日本でもレッスンをされていますが、現地の先生方と提携をされ、今夏からフィリピンのセブでも先生のレッスンも開始されるそうです。

フィリピンのレッスンは費用もスケジュールもサポートの内容も、カナダのレッスンとは全く違うものになっているそうですが、カナダのレッスンと同様、英語の暗記は一切しない方法で英語を学ぶことができるようになっていて、もちろん英語のカルチャーを学べる内容になっているそうです。

*****

既にご連絡を頂いている方で、もしも先生からのメールが未だ届いていないという方がいらっしゃったら、ご一報ください。


◆前回までの先生の日本でのレッスンの様子、また日本で先生のレッスンに参加された方達から頂いた感想はこちらの過去エントリをご覧ください。

英語が話せない状態で海外に渡って・・実際困ること。

私がカナダに渡って以降知り合った、日本人ではない友達から、”Cocoはカナダに来る前から英語が話せたの?”と聞かれて、

"NO. I could't speak English at all. I didn't know anything about Canada either." (英語は全然話せなかった。カナダについてもなんにも知らなかった。)
と言うと、

”Really?...You are so brave!” (そうなの?・・なんて勇敢なんだ!)
とよく言われる。

何もわからない海外の土地で生活を始めるなんて自分にはできない、Cocoは勇気があるんだね、と。 

そして私が”ははは・・・本当、自分でもかなり勇敢だったと思うよ・・" と言うと、相手も笑う。


けれどもたまに、"Really?"の後、”...but it's a waste of time, isn't it? " (・・でもそれって時間の無駄じゃないの?)”とあきれたような顔で言われてしまうことがある。

(以下、私と何人かの友達との会話を、まとめたもの。)


新しい土地で、一人で、言語もわからず、もちろんカルチャーもわからず、生活を始める。

”それってめちゃくちゃ大変じゃないの?
だって新しい土地で言葉ができない間は何をするの? 何もできないでしょう? 友達を作るにも難しいだろうし、働こうにも言葉ができなければどうしようもないじゃない。時間がもったいなくないの??”
と友達が言うので、

私が、”あなたには信じられないことかもしれないけれど・・多くの日本人にとっては、まず英語が話せるようになってから英語圏の国に渡る、というのは一般的ではないの。なぜかわからないけど、そうなの。 とにかく海外で生活をしさえすれば英語が話せるようになるんだと思ってしまうものなの。
私は英語が話せないどころかカナダについても何も知らずカナダに来たけど、それは別に私だけが特別だったわけじゃなくて、ほとんどの日本人はそうなんだよ・・。”
と言うと、

”えぇ?ちょっと待ってよ。 カナダに渡る前に、英語が話せない状態でカナダで生活を始めたらどうなるのか、あなたは想像しなかったの?
と目を丸くして言われ、

”う~ん・・あんまり・・。 だってまだカナダから遠く離れた日本にいるときに、カナダで英語なしに自分はどんな風に生活するのか、なんて、そんな時間的にも距離的にも遠いものを想像するのって難しいんだよ。”
と私が答えると、大体、相手からは憐れむような目を向けられる。

さらに私が”それでまあ、あなたもよく知っている通り、カナダで生活すれば自動的に英語が話せるようになるわけじゃない。
だからカナダで半年、1年、それ以上住んでも、結局英語が話せるようにならないまま帰国する人だって、めちゃくちゃたくさんいるのは、つまりそういうことなんだよ。
あなたが言う通り、カナダに来たはいいけど言葉ができないし他にできることもないから、私は語学学校に行ったよ。それで気が付いたら、何か月も時間が経っていた。時間は経ってたけど、私は英語が話せるようにはなってなかった。”
と言うと、

”・・私には日本人がよくわからない。何のためにカナダに来るの? 何が目的なの? ” 
と、ショックを受けたような顔で言われたことすら、ある。



新しい土地で、言語もわからず、もちろんカルチャーもわからず、生活を始める。

そんな日本人にとっての”常識”は、私の 日本人ではない友達 にとっては、まったくの”非常識”である。

とくに、カナダにワーホリで渡るどころか、そもそもワーホリという制度すらない国出身の人にとっては。

★★★★★


私がまだカナダに渡る前に、「私英語全然話せないんですが・・どうしたらいいですか? どんな勉強をしたらいいですか?」とエージェントの人に聞いたら、
「とにかく単語と文法の総復習です。あとはTOEICの勉強なんかもいいです。」と、そう言われた。

だから私は高校の単語帳と文法書を引っ張り出して、中学1年の時から散々やってきたような「英語の勉強(=暗記)」をまた繰り返した。

・・そしてカナダに着いて、自分が想像していた以上に英語が聞き取れないこと、通じないことに、愕然とした。


カナダに渡る前には、自分なりにカナダについて調べてもいた。

ネットやガイドブックやエージェントの人がくれたパンフレットには、カナダの美しい風景だったり、カナダの統計データだったり、(観光客向けの)バンクーバーの有名なレストランやショップなんかについてはたくさん載っていた。

・・でも、そこからはカナダのカルチャーなんて、少しもわからなかった。


★★★★★


言葉がわからないだけでなく、カルチャーもわからないまま新しい土地で生活を始めるということの問題点は、
それはすなわち、その土地の”ルール”がわからないということにある。

カルチャーとは、そこに住んでいる人たちの考え方や価値観、行動、人と人との関係性のこと。

例えばある土地に住んでいる人にとっては、「こんにちは」と言いながら頭を下げるのが普通でも、
別の土地に住んでいる人にとっては、"Hello"と言いながら頭を下げたら、変な目で見られる。

そういう、「この場所では、こういう時にこうする・・・こう言う、こう振る舞う、こう考える」という”目に見えないルール・暗黙のルール”が、つまりはカルチャーなのである。


その土地で生まれて育った人は、成長する過程で自然に、周囲の人間の言動からその土地の”ルール”を身に着けていくことができる。

でもそうでない人にとっては、とくにその土地に来たばかりの人にとっては、何が”ルール”なのやら、さっぱりわからない。

たとえいくらその土地で使われている言語の「単語」や「文法」を暗記したって、”ルール”はわからないのである。


★★★★★

ゲームでもスポーツでも、ふつう自分にとってまったく新しいことを始めるときには、まず最初に”ルール”を学ぶはず。
だってそれを知らないと、戦いようがないし、面白くもない。
ルールがわからないゲームやスポーツに参加したって、自分が不利な状態に置かれるだけなのだと、ゲームやスポーツではみんな知っている。

でもそれが言語においては、「最初にルールを理解する」ことが、ほぼ完全に、まるっきり無視されてしまっている。


海外で生活をしていても、その土地のルール(カルチャー)ではなく、自分が知っている(日本語の)ルールの範囲の中だけで思考していると・・・

混乱する。


だって(日本語の)ルールで考えて当然「こうあるべき」と思っている言動が、海外では通用しないから。

自分の「こうあるべき」に従わない相手が、自分には理解できないし、
その土地のカルチャーを無視して自分の「こうあるべき」を押し付けるだけの人は、相手にも理解してもらえない。

となると、自分の理解の範疇を超えている、”何を考えているのかわからない”相手と、コミュニケーションをとるのが段々面倒にもなってくる。

自分とは考え方も価値観も発想も生活習慣も違う、自分には予測できない言動をする"ガイジン"よりも、
同じカルチャーを共有する者同士、同じ考え方や価値観の中で話せる日本人と一緒にいる方がずっと、ラクだから。

そうなると行き着く先は、"FOLLOW THE DUCK"しか、ない。



ゲームでもスポーツでも、ふつう自分にとって新しいことを始めるときには、まず”ルール”を学ぶはず。

だったら言語でも、まずはその言語を使うときの”ルール”を知る必要があるのではないだろうか。


<関連エントリ:英語の海で、泳ぐ方法。



*お知らせ*

私がバンクーバーで個人で英語を習っていた先生は、現在バンクーバーを拠点に中国や日本でもレッスンをされていますが、現地の先生方と提携をされ、今夏からフィリピンのセブでも先生のレッスンが開始されるそうです。

フィリピンのレッスンは費用もスケジュールもサポートの内容も、カナダのレッスンとは全く違うものになっているそうですが、カナダのレッスンと同様、英語の暗記は一切しない方法で英語を学ぶことができるようになっていて、もちろん英語のカルチャーを学べる内容になっているそうです。

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私がバンクーバーで個人で英語を習っていた先生は、Skypeで英語のレッスンと、ワーホリ/留学に関するカウンセリングもされています。レッスンでは一日~数日~数週間の旅行に行ったりもします。(旅行の目的地や期間はその時々によって違います。“リアルな経験”の中で生きた英語を習得を参照。)
6月アラスカ・クルーズ旅行で撮影された写真をご紹介します。

Alaska cruise trip4

Alaska cruise trip3

Alaska cruise trip10

Alaska cruise trip6

Alaska cruise trip9

Alaska cruise trip20

Alaska cruise trip19

Alaska cruise trip14

Alaska cruise trip13

Alaska cruise trip2

Alaska cruise trip17

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旅行ではインターネットが通じない場所に行くこともあるため、既にご連絡先をお知らせ頂いているにも関わらず、先生からのメールがまだ届いていないという方がいらっしゃる可能性があります。もしおられましたら至急ご一報下さい。

ご連絡は携帯のアドレスだと、パソコンからのメールを拒否するように自動的に設定されていることがあるので、携帯以外のアドレスでご連絡下さるようお願いします。
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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダで~2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、バンクーバーで学んだある方法であっという間に英語が話せるようになりました。(ワーホリを終えてもTOEICのスコアを持っていなかったため好奇心で受けたところ970点でした)英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。
現在は都内企業で翻訳の仕事に従事・英語レッスン主宰・留学カウンセラーの3足のわらじを履いています。忙しいですが、とても充実した時間を過ごしています。
私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「こんなのウソに決まってる、アリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。
「英語を暗記しない」、「英語は簡単」など、常識とは反対のことを言っていますのでそう思われる方もいらっしゃって当然だと思います。
「今のまま英語の勉強を続けても英語が話せている自分が想像できない」、
「留学やワーホリを考えているが、英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?」など、今までとは少し違う英語の勉強方法にご興味がある方。英語を使って仕事にボランティアに旅行に友達作り、自分のゴールを達成するワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた「英語を暗記ではない方法で学ぶ」ユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンでも3泊4日の集中レッスンや1ヶ月の集中レッスンが行われています。
    ◆オンラインレッスンも始まりました!
    ◆レッスンをフィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのインスタとツイッター
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

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