「ESL英語」の、ワナ。

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(↑ある日の曇りのバンクーバー)


ESLというのは
English as a Second Language の訳だが、
一般的に
「英語が母国語以外の人のための英語教育機関」を指す。

通っていた頃は気がつかなかったのだが、
「ESLの中ではよく使われるが、外ではあまり聞かない、滅多に使われない英語」というのがある。


私が行っていたESLに、
授業中や会話中に
"How can I say?"(何て言ったらいいんだろう?)
と口ぐせのようによく言うクラスメイトがおり、

私は
「そうか、何て言ったら良いか分からないときは、こう言ったらいいのか」と思い、

いつの間にか自分も
How can I say?
をしょっちゅう口にするようになっていた。


その後ESLではなく、英語のレッスンを個人で受けるようになった先生から

“Cocoはよく How can I say? って言うけど、それ一回の会話の中で何回も使うと不自然だよ。
ネイティブはその言葉そんなに使わないよ。”

と指摘をされた。


では自分が言いたい言葉が見つからないときどう言えばいいのか、
いくつかの言い方を教えてもらい、
私はHow can I say? はほとんど使わなくなった。


さてそれ以後 How can I say? という言葉を意識するようになったので気づいたのだが、

この言葉、

ESLに行っている友達からはよく聞くのに対し、

ネイティブからは本当に滅多に聞かない・・


私のクラスメイトはあんなに How can I say? を連発していたにも関わらず、ESLではどの先生も見事にスルーしていた。


このように、「ESLの中では通用するが、外ではあまり聞かない、滅多に使われない英語」を
私は「ESL英語」と呼ぶようになった。


他にも、私は相手の英語が聞き取れないとき、
何の話をしているのか分からないときなど、
ESLで習ったあるフレーズをよく使っていたのだが、
ある時それをネイティブイングリッシュスピーカーに向かって言った時に、相手がぎょっとしたような顔になり、
会話が止まってしまったことがあった。

私はそれが不思議で、
後日先生にそのことを聞いてみた。

すると"その言葉は強すぎたんだよ。他にソフトでフレンドリーに聞こえる言い方がたくさんあるから、今度からそれ使ってみて。”
と色々な言い方を教えてくれ、

実際に使ってみると、
たしかに話し相手が気分を害せず、
分かるように説明し直してくれることが分かった。


どうやら英語のネガティブからすると、私が言った言葉は、日本語で言うところの
「何言ってんの?あなたの言ってること全然意味わかんない」
ぐらいに聞こえるらしいのだ。
(もちろん前後の会話や、言い方等にもよります。)

★★★


学校で習う言葉や留学生の間で使われている言葉を
カルチャーを理解せぬままネイティブスピーカーを相手に使うと
言葉自体は合っていても、
状況には合わず、
不自然に聞こえてしまったり、思わぬトラブルや嬉しくない状況を招いてしまうことがある。

文脈に合った言葉を使える、ということはすなわちカルチャーを理解していることだと言えると思う。(カルチャーはすべての言語のベース。


最初から細かいニュアンスを完璧に理解して使いこなすことができなくても、別に気にすることはない。

大事なことは、失敗から学んで、次から同じミスをしないことだと思う。

(関連エントリ;
英語でミスすることを、怖れない。
英語でミスすることを、怖れない。2

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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリを終えてもTOEICのスコアを持っていなかったため好奇心で受けたところ970点でした)

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

カナダから帰国して、現在は都内企業で英語を使って働いています。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「こんなのウソに決まってる、アリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになってますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

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    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのインスタとツイッター
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