ESLの思い出

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(↑バンクーバーの観光名所、グランビルアイランド周遊船)


振り返ると本当にもったいないことをしたなと思うけれど、
バンクーバーで私が個人の英語レッスンを受ける前に数ヶ月通っていたESL(語学学校)では、私は日本人と韓国人の友達しかいなかった。(バンクーバーのESLではよくあることだが、)大体生徒の90%が日本人と韓国人で占められていたという数の問題以上に、少数だけれどもいたメキシコや南米(メキシコは南米ではないが、メキシコも多くの南米の国々もともにスペイン語圏)、ヨーロッパなんかからの生徒の英語が私には聞き取れなかったので気後れしてしまって仲良くなれなかったのだ。

学校はレベル別にクラス分けをするとは言うものの、一般的に日本・韓国人は文法やリーディングに強い一方、その他の国の人はスピーキングは難なくこなすのだが文法はさっぱり、という傾向があるため、
総合的にみると同程度のレベルと判断され同じクラスになることがよくある。


ESLの授業では2人以上のグループを作って教科書に書いてある設問を一緒に解いたり、先生が出すテーマについて話し合ったりということがよくあった。

日本人または韓国人以外のクラスメイトとペアになるよう指示されたときなど、仲良くなれるチャンスかもしれないと思ったものの、現実はそう甘くはなく、
ある日などたまたま私がペアになった子が最初はああだよねこうだよねと色々言ってきてくれていたのだが、私は相手が何を言っているのかわからず、何度も "sorry?(もう一回言ってもらえる?)" と聞き直すので、私に話しかけるのが面倒になったのか、段々口数が減り、しまいには無言で一人でさっさと問題を解いていくようになってしまったこともあった。

また彼らは日本人や韓国人に比べてクラスでも発言がとにかく多い。私たちアジア人が授業をただ黙って聞いているだけ(ちょうど日本や韓国でずっとそうしてきたように)なのに対し、彼らは先生が喋っている最中でも関係なく自分の疑問や考えなんかを挟む。


彼らが喋れば喋るほど、私は英語が喋れない自分に劣等感を感じ、ますます話せなくなっていくのだった。


その分私は韓国人には親近感があった。

私の韓国人の友達も、日本と韓国と、その二つ以外の国々との英語に対する姿勢の違いを感じていたようで、
ランチの時間なんかに、なぜ私たちには英語が難しいのか、その理由を話したりしたものだった。

その理由は、

日本人と韓国人が英語が苦手なのは、文法が全然違うから。日本と韓国は主語が最初にきて動詞が最後にくるが、英語は主語が最初で動詞がその直後にくる。だから難しい。

英語とヨーロッパの国々の言語、フランス、イタリア、スペインなんかの言語は起源がラテン語からきている。だから共通して同じスペルの単語があったり、似てる単語もたくさんある。表記だって同じローマ字。日本語と韓国語の表記とは似ても似つかない。だから難しい。

英語とヨーロッパの国々の言語は起源が同じだから発音も似ていて、ヨーロピアンにとっては英語の発音も簡単。日本語にも韓国語にも存在しない発音が英語にはある。LとR、BとP、VとFなど、判別が難しくて聞き取れないし発音できない音がたくさんある。

だから日本人と韓国人には英語は難しい。

といったものだった。


今になってわかることだけれど、私たちが考えだした“理由”は、どれも日本人と韓国人にとって英語が「難しい」理由にはなっておらず、単に自分で自分に英語に対するネガティブな姿勢を植え付けるだけのものだった。

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コメント

Re: タイトルなし

TAMUさん
お久しぶりです♪メッセージありがとうございます。

いよいよご出発なのですね。あっという間ですね。

TAMUさんのホームスティ生活、どうかどうか楽しいものになりますように!!

仕事に関することについても、今後ブログに書いていこうと思います♪

Re: はじめまして!

hacoさん
メッセージありがとうございます。
日本人一人だけなんて、とても恵まれた環境ですね!
私はESLを卒業してからヨーロピアンの友達ができるようになったんですが、ヨーロッパと一口に言っても、いくら距離は近くとも、国によって全然違うカルチャーがあるということに気づき、すごく面白いなと思いました。
ぜひ今学校に通っておられるうちにヨーロッパのカルチャーも吸収されるとよいと思います。

Cocoさんこんにちは!ご無沙汰しています。
いつも楽しく読ませていただいてます。
いよいよ渡航が10日後に迫り、ホストファミリーも決まってドキドキしています(笑)
hacoさんもこんにちは。
ESLに通われてるのですね!わたしも今月末から通い始めます。
hacoさんのところはずいぶん日本人が少ないのですね!どちらの学校ですか?

Cocoさんのブログ、とても参考にさせていただいてます。
Cocoさんは現在お仕事されてるのでしょうか。

はじめまして!

こんにちわ!
いつも楽しく参考にさせてもらってます。

私は今、ESLに通っています。ヨーロッパからの人がほとんどで、現在日本人は私だけです。
まさしく発音の壁にぶち当たっていて、ここに書いてあることと似たようなことを思っていました。
でも本当は文法とかの問題じゃなく、私自身の問題なんだろうなって思いながら過ごしています。…が、なかなか現実は厳しく。。。試行錯誤の毎日です。

Cocoさんのブログ、目からウロコの内容がいっぱいで、励まされます。カルチャーを身につけること、意識して実践してみます!
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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリを終えてもTOEICのスコアを持っていなかったため好奇心で受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのインスタとツイッター
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

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