大人になってから英語を学ぶのは遅い?

昨日のエントリバンクーバーで英語以外の言語も習得。の続き。


よく子どものうちは頭が柔らかいから外国語がすぐ話せるようになるけれど、
大人になってからだと頭が固くなるから難しい、記憶力も悪くなるから、大人になってから外国語を学ぶのでは遅いのだ、
という人がいるが
私はそれは違うと思う。

大人になると頭が固くなるというけれど、私が知っている限り、大人でも頭が柔らかい人なんてたくさんいる。
外国語が話せるようになる過程において、記憶力(=暗記をすることができる能力)は重要ではない
英語は、暗記するな。英語は、暗記するな。:2を参照。)

だから、「大人になること」自体が問題なのではなくて、

話せるようにならない人というのは

単に勉強の仕方を間違えているだけなのだと思う。


大人が外国語を習得する過程においては、まず英語を効果的に勉強するの5つのskillの中の「単語」と「文法」だけを勉強してしまいがち。

さらに5つの中で大人がとくに難しいのは、
カルチャーを受け入れること、もとい、外国語に対する“精神的なバリア”の存在に気づいて、外国語の文化の中で自分がどのように喋ったり振舞えばよいのかを理解することなのだと思う。


一般的に子どもの方が外国語を早く習得できると言われている理由は、
彼らは母国語のカルチャーでの経験が少ない分、
外国語に対する“バリア”を感じずに済むからではないだろうか。

それはつまり子どもというのはとくに意識しなくても、自然に「オープンマインド」でいられるということ。
オープンマインドであるということ。を参照)


私がバンクーバーで生活を始めた最初のころ、
何にでも“please”や“sorry”をつけたり、
数ヶ月経つまで人とハグができなかったり、
相手の言うことに出来る限り自分の意見も合わせるようにしていたのは全部、
カナダにいてもなお、
私が日本のカルチャーに固執していた=クローズドマインドであったからである。


私はその事実に、
英語のレッスンを個人的に受けるようになって初めて気づくことができたが、
もしレッスンで指摘されていなかったら、
今でもまだ日本のカルチャーに従っていたかもしれない。


子どもであればあるほど、
母国語のカルチャーに対する“固執”は少ないだろう。

だから、外国語を吸収するのも早いのではないだろうか。


もちろん子どもであれば皆がみな、異文化をまったく抵抗なしに受け入れることができるかと言うと、10歳のとき日本からカナダに来たけれど、始めは馴染めなくてすごく苦労したし、約10年経った今でも時々疎外感を感じていると言う人も知っているから、そこにもやっぱり個性というものはあるけれど。


私は日本にいた時は2ヶ国語以上話せるという人にほとんど出会ったことがなかったけれど、
バンクーバーでは2カ国3ヶ国語話せる人は当たり前のように沢山いて、
それ以上の言語をもつ人にも結構出会う。

そして彼らが皆子どもの時にすべての言語を身につけたのかというと、全然そうではない。

私がバンクーバーで英語を教わった先生は6ヶ国語を操るけれど、前回書いたとおり、母国語以外の5つはすべて大学に入った後から、19歳以降から身につけたものだし、先生の奥さんも、英語の他に先生と同じくらいの数の言語を話すが、それも全て大人になってから身につけたものだと聞いた。


私も私にとって初めての外国語である英語を身につけることができたのは、カナダにワーホリで来てからだから、とっくに20歳を過ぎた「大人」になってからである。


だから自分の経験からも、私は
大人になってから外国語を学んでもまったく遅くないし、難しくもないと思っている。



*お知らせ*
私の先生が日本でも英語を教えてほしいとの依頼があり、2月の下旬に来日するそうです。
もし先生から、カナダ留学やカナダでの生活について聞きたい、英語の勉強の仕方について知りたい、という人がいらっしゃればご連絡下さい

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コメント

Re: はじめまして!

Yさん
はじめまして
コメントありがとうございます。
詳細メールで送らせて頂きました。
ご確認ください。

Re: タイトルなし

Kさん
コメントありがとうございます。

大丈夫ですよ、
詳しくは、メールさせて頂きますね。

3月からカナダ留学をすることを決めているので日にちが合えばは参加したいです。語学学校とかに入学が決まっていても大丈夫でしょうか??
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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダで~2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、バンクーバーで学んだある方法であっという間に英語が話せるようになりました。(ワーホリを終えてもTOEICのスコアを持っていなかったため好奇心で受けたところ970点でした)英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。
現在は都内企業で翻訳の仕事に従事・英語レッスン主宰・留学カウンセラーの3足のわらじを履いています。忙しいですが、とても充実した時間を過ごしています。
私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「こんなのウソに決まってる、アリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。
「英語を暗記しない」、「英語は簡単」など、常識とは反対のことを言っていますのでそう思われる方もいらっしゃって当然だと思います。
「今のまま英語の勉強を続けても英語が話せている自分が想像できない」、
「留学やワーホリを考えているが、英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?」など、今までとは少し違う英語の勉強方法にご興味がある方。英語を使って仕事にボランティアに旅行に友達作り、自分のゴールを達成するワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた「英語を暗記ではない方法で学ぶ」ユニークな英語レッスンについてはこちら→
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