芸は身を助けるならぬ、"カルチャーは身を助ける。"

バンクーバーで暮らしている、またはバンクーバーに住む予定のあるすべての日本人女性は、
”Excuse me! You are crossing the line!"
というフレーズを知っておくべきだと思う。

私が日本人の女友達と久しぶりに会って話す機会があった時、

彼女が「行く予定」と言っていたメキシコ人の誕生日パーティーが確か最近のことだったと思い出したので、パーティーはどうだったかと聞いてみた。

すると彼女の顔が一瞬で曇り、
「楽しくなかった。。。」と言う。

「えっ、どうして? 何で楽しくなかったの?」と私が聞くと、

「うーん・・・パーティー自体は結構人も来てて、色々な人と知り合えてよかったよ。

でもあそこってアジア人目当ての白人が結構いるじゃん?

私はバースデーボーイ(主役のメキシコ人の男の子) のクラスメイトの日本人の女の子とコリアンの男の子と一緒のテーブルに座ってたんだけど、
白人のおじさんがどこからともなくやってきて、私達に話しかけてきて、
私の隣に座ってね。

バースデーボーイの友達でもなさそうだったし、歳も私達よりずっと上だし、誰が呼んだの?って感じだったけど、
まあでも、友達の友達とかで、パーティーに全然知らない人が来ることはあるしね。(友達が雪だるま式に増えるバンクーバー:2を参照。)

それでまあ普通にその人も加わって皆で話してたんだけど、何人かがそこのテーブルを抜けてからおかしくなっていったんだよね。。。

英語を勉強しに来たの?'とか 何歳? とかまあ最初はそういう質問をされたんだけど、そのうちそのおっさんが"You have such a soft skin..."(なんて柔らかい肌をしてるんだ。。)とか言いだして、
私の手を触り始めたの!

まじ私ゾッとして、
しかも私の手にキスしようとしてさ!

私が手を引っ込めて、"Could you stop it please?" って言ったんだけど、

聞こえないんだかなんだか、さらに私の手を触ろうとしてくるから、もうマジ気持ち悪くて。。。!

トイレ行く、って言って席離れて、しばらくして戻ったら、そのおっさん他の女の子、たぶん日本人、の隣に座ってた・・・」
と言う。

友達も私と同じようなことを体験をしてしまったらしい(カナダでセクハラを撃退した話。を参照。)ことに私は衝撃を受けるとともに、強い憤りを感じた。

その男性は、相手が留学生であることを確認した上で、かつ年齢まで聞いて。。。

言語道断のセクハラである。


もしかして私にセクハラをしてきた人と同じ人物なのではないかとも思ったが、
外見や名前を聞くと、どうやら別の人物であるらしい。

そういう人達は、カナダ人女性、言うなれば欧米の女性(ヨーロッパではカナダよりずっともっとレディファーストのカルチャーが強い)には絶対にしないようなことを
日本人女性には平気でしてくる。

なぜなら欧米の女性にはできないような無礼なことでも、日本人女性が相手であれば、
日本人女性の"奥ゆかしさ"によって、
日本の"Men first カルチャー"によって、
また日本の"問題があっても見て見ない振りをする(または先送りをする)カルチャー"によって、
問題にはならないと思っているからだ。


私が友達に、実は自分も似たような経験をしたことがあるのだと言うと、彼女は「えっCocoも!?」と驚いていた。

また「来週も友達の誕生日パーティーに誘われてて、でも先の経験から行くのを迷っている」と言うので、
私が
「Could you stop...?は丁寧すぎるから、そういう時は
”Excuse me! You are crossing the line." (あなたがしていることは度を過ぎていますよ)
と言えば、
日本人は不快に思っても何も言わないと思って侮っている、失礼千万なセクハラ男(私は決してカナディアンには限定しない。他の国から来た人達の中にも日本人女性相手にセクハラをしている人がいることは十分考えられる) にとっては
痛い"パンチ"になってやめるはずだから大丈夫だよ、
セクハラ男達のせいで、私達の方が行動範囲を狭まなければいけないなんて悔しいじゃん」、

と言うと
「そっか、そんな風に言えばいいのか、OK、分かった、またパーティー行こ!」と言って笑ったので、私はホッとした。


また年齢を聞かれた時には
「" I'm younger than your mother. " と言えばいいよ ( 痴漢男もカルチャーで撃退。)」、と言うと、

「それいいね!」とさらに笑ってくれた。


私は自分と同じようなことが友達にも起こったことは残念だけれど、とにかく彼女が今回の一件で、それほど深刻な被害を受けずに済んでよかったと思った。

自分が住んでいる国のカルチャーを知らずに生活することは、時として思わぬトラブルに巻き込まれたり、本来はしなくていい嫌な経験に繋がってしまう。

英語のためだけでなく、自分の身を守るためにも、
カルチャーを知っていることは重要なのである。

<関連エントリ:
英語圏の国で英語のカルチャーを知らずに暮らす、弊害。>



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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリを終えてもTOEICのスコアを持っていなかったため好奇心で受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのインスタとツイッター
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

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