カナダで考えた、“ハグすること” の意味。

日本人の友達に、”こないだカナダ人と話してたときに、Cocoが前に言ってた通りのことをしたら、その直後から何だか気まずくなったんだけど。何でなんだろ?”と言われた。

話を詳しく聞いてみると、たしかにその友達は、私が経験したのと同じような状況で、私とまったく同じことを言ったようだ。

でも、同じようだけれど、私が経験した状況と、その友達のは、微妙に違う。

私はよく一緒に遊びに行く、仲のよいカナダ人の友達に向かって言ったのだけれど、
その友達はほぼ初めて会ったぐらいのカナダ人に対してその言葉を使ったようなのである。

だから私の時にはfriendlyと受け取ってもらえたけれど、
その友達の場合には、そうは思われなかったのかもしれないね・・・という結論になった。


たとえば私がアメリカ人の友達Danielと、彼のmiddle school(中学校)時代からの知り合い、台湾からアメリカに渡りもう10年くらい住んでいるMiaと初めて会って挨拶をしたとき。

久しぶりに会ったDanielとMiaはハグしていた。

でも私は、Miaとハグしていない。

私にその時、特別何か考えがあってしなかったわけではなく、
ただ無意識に身体が動かなかっただけなのだけれど、
でもやっぱり今考えてみても、
あそこで私とMiaがハグするのは不自然だったような気がする。

実際私はハグをせず、それでMiaから”アメリカ人だと思った”と言われたし。。。
カナダで「日本人です」と言うと、驚かれる理由。 :つづき


バンクーバーで生まれて育った私の友達でも、
会う度にハグをする人もいれば、
何度も会っているけれどハグなんてしたことがない人もいる。(一度尋ねたら、”恥ずかしいから・・・”と言っていた。シャイなカナダ人だって当然いるのだ。)

かと思えば、友達同士どころか初対面からハグをする人も(そう多くはないけれど)いる。(とくにバックグラウンドがラテン系の人の場合。)

私の日本人の友達がしたのは、
私がMiaと会った時、
polite(礼儀正しくあること)よりfriendly(フレンドリーであること)の方が大切な英語のカルチャー(friendlyとpolite 2つの文化の違い)においては、いつでもどこでも必ずハグをすべきだ、と思って、
相手との距離感に関係なく“一方的にハグを求めた”、ようなものだったのかもしれない。
(そもそもハグなんて、「すべき」と思いながらすることでもないと思うけれど。。)

つまり、”私が仲のよいカナダ人の友達に使ってうまくいった言葉”をあまり親しくないそのカナダ人に対して使っても、
相手との新密度など、私のときとは「似てはいるけれど微妙に違っている状況」であったために、
friendlyとは受け取られず、嫌われたとまではいかずとも相手にちょっとした違和感をもたれた・・・のではないだろうか。(あくまで友達の話を聞いての推測である。)


同じカルチャーの中でも、その ”使い方” や ”受け取り方” は、
人によって、状況によって、違うことがある。

そこがカルチャーの奥の深い所でもあるし、難しいところでもあるし、面白いところでもある。


だからその友達には、その気まずい状態をどうフォローするか、私が考えられる限りのアドバイスをしたのだけれど、
要は、
カルチャーの理解が基礎にあれば、
ある程度応用ができるということ。

多少のミス・失敗をしても、
そこから学ぶことができるし、カバーもできるということ。
異文化適応の最後のステップを参照。)

私はバンクーバーで受けていた個人の英語レッスンで、英語の・カナダのカルチャーを教わり、
さらにネイティブイングリッシュスピーカーの友達から日常生活の中でもカルチャーを教わった(というか今も日々教わっている。言語に完璧がないように、カルチャーにも”完璧”はないと私は思う)が、
彼らがすることなすこと、何でもかんでもただマネすればよい・・・というわけではなく、
まず根底に必要なのは、やはり「カルチャーの理解」ではないのかな、とその友達と話していて思った。



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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリを終えてもTOEICのスコアを持っていなかったため好奇心で受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのインスタとツイッター
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

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