英語は本当に「勉強しなくてはいけないもの」、なのか。

「英語が話せるようになりたいから、勉強しなくちゃ!」
と言う人に出会う度、思う。

そもそも、英語は「勉強」するものなのだろうか・・・と。

なぜなら私にとって、英語は「勉強」というよりも、「遊び」だったから。


私はカナダでESL(語学学校)に通い、文法や単語など多少の知識は(一時的には)ついたかもしれない(ただ暗記したって忘れるだけだから)が、
でも肝心の英語が話せる状態にならず、
私は個人で英語を教わるようになった。

当時は言いたいことが英語で言えなくて、自分は幼い子どもにかえったかのように感じていた(英語を話す時と日本語を話す時の精神年齢は同じ?)し、
留学生同士の英語(それもアジア人に限る)ならまだしも、ネイティブイングリッシュスピーカーが言うことなんて半分以上聞き取れないので、カフェで注文をするのさえまごまごしてしまう状態だった。
だからレッスンを受け始めた頃は、先生の言うことが理解できるかと緊張して身構えていたものだったけれど、
”レッスン”なのに教科書もノートもワークブックもなかったので(ハタから見るとただお喋りしているだけに見えたらしい→英語と日本語の垣根を超える?!)、「ああ、ここでは最初から暗記することは求められてないんだな」、と思ったら途端に気が楽になったのを覚えている。
(とは言えレッスンの密度は濃く、毎日レッスンが終わる頃にはそれまでの”旧い知識”とレッスンで習う”新しい知見”が頭の中でせめぎ合いをしているような感覚がよくあったが。
また先生は日本語も話せるので、以前教えた日本人生徒の中には、始めレッスンの90%が日本語だったが、2ヵ月後には100%英語になっていた人もいたらしい。)


そのレッスンを受けるようになって以来、私は英語の教科書を読んだり、問題集を解いたり、単語を書き取ったりしたことが一度もなく、
またそういうことをしなくなったら英語が話せるようになったので、
英語を「勉強」するという表現がどうも私にはしっくりこないのである。

机にかじりついて単語帳や文法書を丸暗記するのが好きで好きでたまらない、という人であればよいが、
私にとっては、そんなの面倒で、退屈で、効果も感じないことだったから、
英語に関しては自分が「好きで、楽しい」と思うことだけをするようにしていた。(英語のためにする、楽しい「努力」と、楽しくない「努力」。

今思うと、”机上の勉強”を捨てて、カナダのカルチャーを実際に”経験”することができるボランティアスタッフをしたり、カナディアンの友達と遊びに行ってマリファナをすすめられ(て断っ)たり(マリファナとカナダの深~い関係)、カナダ人宅のファミリーディナーに招いてもらったり(カルチャーはすべての言語のベース。)していたのが私にとってはまるまる”勉強”だったのだと思う。

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ただし日本の学校教育で英語を学んだ私もかつては、机について英語を「勉強」するという、そんな面倒で退屈で効果もないことをすることこそが「英語の勉強」なのであって、それだけが唯一の方法だし、それ以外に方法なんてありえないのだと、完全に思っていたけれど。

英語という“学問”においては、その過程で苦労をすることこそが大切なのであって、結果(話せるようになるかどうか)は二の次なのだという、周囲の大人たちの”アドバイス”もあり、知らず知らずのうちに、「英語は難しいものだ」と思い込むようにもなっていた。

カナダに行くまでずっとそうだったし、カナダでESL(語学学校)に通うようになってもまだそう思っていた。


でも今の私は、英語に限らず言語は”ツール”、道具である以上、過程がどうであれ、使えないと何の意味もないと思う。

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私が日本で受けた教育は、今思い返してみても、先生が生徒に授業中発言するよう本気で促していたのは、一学期に一度あるかないかの参観日だけだったと思う。

それ以外の日は、授業中は黙って静かに先生の言うことを聞く、ようにいつだって求められていた。

だから”黙って授業を受ける”ことに慣れきっていた日本人である私(と、日本と似たような教育を受けていたらしい韓国人の友達)は、ESL(語学学校)で他の国々から来た人たち、ヨーロッパや南米や中東からの留学生達が、授業中でもおかまいなくしゃべりまくるということに驚き、圧倒された。(英語でミスすることを、怖れない。日本語で言い間違えても謝らないのに、英語で言い間違えたら謝る日本人。を参照。)

私のように、「黙って何を考えているのかわからない人」よりも、(たとえ文法も発音もめちゃくちゃでも)発言をする人の方が強いから、授業は当然彼らのペースで進むことになる。

そうして私はますます自分の英語に対する自信を失くしていった。

私がESLの授業で学んだ内容が日本とまったく同じ(単語と文法)なら、私の授業中の態度だって、日本にいた頃の英語に対する態度(先生の言うことを黙って聞き、テストで良い点をとろうとすること)とまるで同じだった。

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英語は「勉強」するものであると思えば、単語帳を丸暗記しようとしたり、問題集で全問正答しようなどと思い、
結果英語が本当に”難しいもの”になってしまう。
でも英語は、遊び、ゲームだと思えば、そんなことしようなんて思わなくなる。

ゲームなのだから、わざわざ自分から回り道な方法(=単語と文法を暗記すること)から入って生真面目に「勉強」するのではなく、
最初から一番手っ取り早くて楽な方法(=英語を効果的に勉強する)でマスターしてしまえばいいんだな、と私は思うようになった。


<関連エントリ:
「英語が話せる」ということと「学校の成績」の、関係?


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私が個人で受けていた英語のレッスンの一環((“リアルな経験”の中で生きた英語を習得))で今年RV(キャンピングカー)でロッキー山脈へ行った生徒さんたち。(*顔写真掲載の許可を頂いています。去年のRV旅行の写真は→英語は練習すれば上手くなるという、幻想。

Rockytrip8

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Rockytrip9



*お知らせ*
先生が9月に再来日する件に関しまして、既にご連絡先をお知らせ頂いている方で、先生からのメールがまだ届いていないという方がいらっしゃれば大至急ご一報下さい。最近先生のパソコンの調子が悪く、ご連絡が遅れているようです。(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生の方へ直接お願いします。)



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コメント

Re: No title

中村さんへ

はじめまして、
コメントありがとうございます。

メールを送らせていただきましたので
ご確認下さい。
よろしくお願いします。

Coco

Re: No title

せつこさんへ

はじめまして、
コメントありがとうございます。

先生の連絡先をこちらに書いてよいものかわからないので、メールにてお伝えさせて頂きます。
お手数ですがメールアドレスを記載の上、再度ご連絡頂ければと思います。
よろしくお願いします。

Coco
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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリを終えてもTOEICのスコアを持っていなかったため好奇心で受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのインスタとツイッター
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

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