どんなに英語を勉強しても、「忘れてしまう」ワケ。

自転車の乗り方を一度覚えたら、時間が経っても忘れない。(過去と未来と、英語との関係。を参照。)
英語に限らず言語にも、これと同じことが言えると思う。

私は小学校低学年のときに自転車に乗れるようになって、それから7~8年間乗る機会がなかったのだけれど、高校に入ったら通学のためにまた乗るようになった。
乗り方を忘れているだろうから、入学式の前に練習しておかなけばと思い、春休みのある日自転車を倉庫から出してみた。「これから何日か練習しないといけないんだろうな・・」と思ったが、実際乗ってみると、はじめの方こそ少しフラフラしたけれどすぐに感覚を取り戻した。


自転車が乗れるようになるために、自転車の取り扱い説明書を読んだという人はいないだろう。
言語も同様に、教科書を読んで(「暗記」をして)話せるようになる、というものではなく、身体感覚で身につけるものなのだ。

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日本で生まれ育ち、日本語が流暢に話せるようになった私だが、「自分が日本語を話せるのは、暗記をしてきたからだ」と思ったことなど一度もない。

逆に言うと、いくら「勉強(=暗記)」をしたって、そこに「経験」がない限りは、時間が経てば忘れてしまうのである。


私は日本で中学高校とまるまる6年(厳密に言うとそれ以上)は英語を「勉強」したけれど、
でもカナダに行こうと思ったとき、その「勉強」したことを全然憶えていない(使えない)から、不安で不安で、
カナダでも学校(ESL/語学学校)に通って英語を「勉強」しようと思った。


私が日本の中学・高校で受けていた英語の授業の内容は、
教科書の文章の音読と英文和訳に、新しく出てきた単語の意味の確認に、文法の練習問題を解くこと。

そして私が通ったバンクーバーのESLの授業の内容はというと、
基本的には日本と変わらなかった。
(実際は私が通った学校に限らず、どのESLも授業内容に大差はないと思う。少なくとも私が無料体験レッスンを受けたESLはどこも同じだった。。。)

教科書の文章の音読に、英文和訳に(もちろんESLでは生徒は日本人だけでなく韓国人などもいたから先生に和訳するよう指示されることはないが、習慣として教科書の文章を逐一和訳しては日本語で意味を書き込んでいた。クラスメイトも皆そうしていた。)、新しく出てきた単語の意味の確認・説明に、文法の練習問題・・・。


日本とカナダの学校で違っていたのは、日本での英語の授業は日本語で進められたが(なぜなら先生達が英語を話せないので)、カナダの英語の授業は英語で進められたということ。

でも、そもそもの英語の「勉強の仕方」が同じなのだから、カナダの語学学校で習ったことも、日本の学校の授業で習ったことなど今憶えていないように、時間が経てばキレイに忘れた。


さらに言えば、もし「勉強さえしていれば英語が話せるようになる」のなら、
私などよりずっと時間をかけて英語を「勉強」してきているはずの日本の「英語の先生」たちが英語が話せなかった、という事実の説明がつかない・・・。

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思えば日本の中学・高校を通して私が受けた英語の授業で、私が唯一「経験」をすることができたのは
"How are you?" "I'm fine, thank you. And you?"
という会話だけだったような気がする。

でもこれ、日本にいる時は分からなかったけど、
実はネイティブイングリッシュスピーカーは誰一人として使わない、不自然丸出しの英語なのであった。(海外に行く前に知っておきたい、「How are you?」への答え方を参照。)

"How are you?" に "I'm fine, thank you, and you?" なんて応えるネイティブイングリッシュスピーカーは、
いない。

日本人同士ならともかく、"I'm fine, thank you, and you?" が英語を第一言語とする国では「全然使えない英語」なのだとは露とも知らず、中学校の英語の授業の冒頭で毎回毎回、繰り返し言わされていたために、
カナダに渡った当時の私は、中学を卒業して何年も経っていたにも関わらず、
"How are you?"と聞かれると、"I'm fine, thank you. And you?"と反射的に言ってしまうようになっていた・・・。

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カナダのESL(語学学校)では、さすがに"How are you?" "I'm fine, thank you. And you?" と授業の中で言わされるようなことはなかったけれど、かと言って何か他の「経験」をすることもできなかった。

むしろ周りは先生を除き留学生ばかりのESLに毎日通うことによって、リアルな英語を「経験」する機会から自分を遠ざけてしまっていたのが、カナダに渡ったばかりの頃の私だった。(「使える英語」と「使えない英語」を分けるものとは?


今私が"How are you?"と言われたら、時と場合と、それから相手にもよって、いろいろな答えが思い浮かぶけれど、
その中に「勉強(=教科書を暗記)」することによって自分の口から自然に出てくるようになったものなど、ただの一つもなく、
全部自分の「経験」から身につけたものである。(英語は、暗記するな。を参照。)


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私がバンクーバーで個人で受けていた英語のレッスンの一環((“リアルな経験”の中で生きた英語を習得“リアルな経験”の中で生きた英語を習得:2))で、Garibladi lakeでハイキングとカヤックに挑戦された生徒さんたち。(*顔写真掲載の許可を頂いています。)

Garibladi

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*お知らせ*
私が個人で英語を習っていた先生が9月に再来日する件に関しまして、既にご連絡先をお知らせ頂いている方で、先生からのメールがまだ届いていないという方がいらっしゃれば大至急ご一報下さい。(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生の方へ直接お願いします。)

前回までのレッスンを受けられている方は、9月以降のレッスンのご予約をお願いします。


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コメント

Re: No title

かよさんへ

始めまして。コメントありがとうございます。

メールをお送りさせて頂きましたのでご確認ください。よろしくお願いします。

Coco

Re: No title

Aiさんへ

こんにちは、
コメントありがとうございます。

メールを送らせて頂きましたのでご確認ください。

よろしくお願いします。

Coco
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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリを終えてもTOEICのスコアを持っていなかったため好奇心で受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのインスタとツイッター
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

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