カナダで生活しているのに、「日本人と韓国人の友達しかいなかった」理由。

日本では自分より年上で、かつ何かを教えてもらっている人に向かって"Hey"と呼びかけるなど考えられなかったけれど、ある日私がバンクーバーで個人で受けていた英語のレッスンで、開口一番先生に向かってそういったら、褒められた(「使える英語」と「使えない英語」を分けるものとは?)。それとはたしか別の日のことだった。

その日レッスンの終わりに、先生から時計を見ながら、”じゃあ今日はここまで。何か質問ある?”と聞かれた。

私は直前まで聞いていた話(カナダのhttp://cocolifeinvancouver.blog.fc2.com/blog-entry-99.html" target="_blank" title="カルチャー">カルチャー</a>" target="_blank" title="カルチャー">カルチャーについての話だったように思う)の中にもうちょっと詳しく聞きたいことがあったのだが、もう時間がきているので、「聞きたいことはあるけど、今はすべきじゃないだろうな。また後からtext(カナダでは携帯専用のアドレスというものはなく、携帯の番号のみでメッセージがやり取りできる。日本で言う、ショートメッセージのようなもの。それをtext messageと呼ぶ。)で聞けばいいか。」と思って
”とくにない。”
と言った。

すると先生が
”本当に? ・・・本当に本当に?”
と言うので、
”じゃあ・・・”
と私はやっぱりその場で聞いてみることにした。


そうしたら、
”Coco、ここは日本じゃなくてカナダなんだから、質問がある時にはその都度その都度言ってもらっていいんだよ。
(先生は日本語を話せる。日本語のカルチャーを知っている。→バンクーバーで英語以外の言語も習得。バンクーバーで英語以外の言語も習得。を参照。)

CocoはESL(語学学校)に行っていたって言ったよね? そこで南米やヨーロッパから来たクラスメイト達は授業中にもバンバン発言してなかった?
(私が通っていたバンクーバーのESLは日本人と韓国人が大半を占める学校だったのだが、たしかに日本人や韓国人と、それ以外の国からの人たちでは、授業中の発言量に大きな差があった。私が聞いた限りでは、韓国の教育は日本とよく似ている。いわゆる「詰め込み」である。)

まあそれはアジアと他の地域の、教育スタイルの違い、カルチャーの違いから来ているのだけれど、
ここカナダでは、授業の最中でも後でもいいから、質問があると、ああこの生徒は授業に興味があるんだ、もっと知りたいんだ、って分かるけど、
いつもいつも'質問はない'と言われると、教える側からすると、授業が退屈だったか、興味もないか、授業が分からなかったのか、と思われてしまうよ。”
と先生が言う。


私が
”たしかに。。。日本のカルチャーの中では、’授業が終わった、質問はあるけどこれ以上先生を煩わせるのはよくない’、と思って聞きたいことがあっても遠慮してしまう。
でもここでは、そんな遠慮をしても、誰も私のことをpolite(礼儀正しい)だなんて思わない。。。(friendlyとpolite 2つの文化の違いを参照。)”と言うと、
先生は、
”その通り! 日本の KEIGO(敬語)とカナダの KEIGO は違うんだよ”。

それからまたしばらく私の質問に対する返答や、日本とカナダのカルチャーの違いについての話になった。

結局その日のレッスンは、当初終わるはずだった時間をだいぶ過ぎて、次の生徒さんがやって来るまで続いた。


・・・日本ではpolite(礼儀正しくあること)がものすごく重要だけれど、カナダではfriendly(フレンドリーであること)が大切。

でもこれはカナダ人は礼儀正しいかそうでないかを気にしないというわけではもちろんなく、
”英語の・カナダのカルチャーの中での礼儀正しさ”があるということである。

カナダの人が求める”礼儀正しさ”と、私が日本のカルチャーの中で「こうあるべき」と考えてとっていた”礼儀正しさ”には、違いがあるのである。
日本とカナダの”カルチャーの違い”と、それを自分の中に取り入れるということ。。)

★★★★★

日本で学校に通っていたときのことを考えてみると、
私が日本で小学校から大学まで通して、授業中に先生に質問をしたことなんて、一体何回ぐらいあっただろうか、と思う。
(小学校低学年の頃とかはもうさすがによく憶えていないけれど、)質問したことがあったとしても、数えるほどしかない気がする。
小中高大の16年間を通して、、である。

だって日本では、授業は黙って聞くのが「当たり前」だったし、クラスメイトの前で変な質問をして笑われたらどうしようって思っていたし、そもそも日本では小学校から大学を通して、授業中に質問することは(先生にもよるけれど)大体あまり歓迎されていなかったような気もする。時々「何か質問がありますか?」と聞いてくれる先生もいたけれど、やっぱりみんなの前で質問するのはハズカシイから、授業が終わった後、先生のところまで言って聞いたことはあるけれど。


カナダに渡って、私はESL(語学学校)に通ったが、そこでも、南米やヨーロッパや、またはメキシコからの留学生が授業中でも喋りまくっているのを見ると、私はますます話せなくなった。彼らと仲良くなりたいなとも思う反面、文法がめちゃくちゃだろうが発音が明らかにおかしかろうがそんなこと気にもしていない彼らに、私は完全に気後れしてしまっていた。
あんなに話せていいな~、と思う反面、何で授業中なのにもっと静かに先生の話を聞けないの?、なんてこともよく思っていた。

その点、日本人と、韓国人のクラスメイトには(彼らも日本人と同様に黙って授業を聞いている方だから)、ずっと親近感をもてた。


学校に通っているとき、そんな留学生同士の授業を受ける姿勢の違いを指摘する先生は、いなかったし、私もそれが教育の違いやカルチャーの違いだとは思っていなかった(南米やヨーロッパやメキシコなんかは、言語が英語と似ているし、日本や韓国に比べれば英語を話す機会も日常生活の中に多くあって、それで英語が話せるのだろうと思っていた)。

自分は日本でも韓国でもなくて、カナダにいるのに、「何で授業中なのにもっと静かに先生の話を聞けないの?=授業中はずっと黙って聞いているのが正しい」なんて思っていた自分、
自分が慣れている日本でのカルチャー(授業は黙って受ける!)こそが正しくて、日本とは違うカルチャーは頑として受け入れられなかった当時の自分を思いだすと、
今でもちょっとハズカシイ気持ちになる。


<関連エントリ:
カナダで生活しているのに、カナダ人の友達が一人もいなかった理由。


★★★★★

私が個人で受けていた英語レッスンの一環((“リアルな経験”の中で生きた英語を習得))で今年RV(キャンピングカー)でアメリカ縦断旅行へ行った生徒さんたち(と動物たち)。(*顔写真掲載の許可を頂いています。)

アメリカRV旅行23

アメリカRV旅行21

アメリカRV旅行22
(↑RV車内でとる夕食)

アメリカRV旅行25

アメリカRV旅行19

アメリカRV旅行17

アメリカRV旅行18



*お知らせ*
私がバンクーバーで英語を習っていた先生が、日本でも英語を教えてほしいとの依頼を受け、また前回のレッスンの続きのために今月下旬に日本に行きます。

もし先生のレッスンを受けてみたいという方、“王道”ではない留学/ワーホリをしたい方がいらっしゃればご連絡下さい。体験レッスンがあります。

今回、北海道・東京・神奈川・静岡・愛知・京都・大阪・広島・福岡でレッスンを行う予定となっているそうですが、その他の地域/都市でもレッスン可能な場合がありますので、興味がある方はご相談ください。

レッスンは、日本にいながらにして、英語のカルチャーを学び「経験」することができ、英語を効率的に早く伸ばす方法、余計なお金や時間をかけずに不安なく留学・ワーホリする方法なども含んだ内容となっています。(日本でのレッスンを受けることで今後海外に行ったり、バンクーバーでもレッスンを受けなければならないといった制限はありません。)

また先生がバンクーバーで英語を教えておられた生徒さんのうちのお一人と、直接会ってお話をしていただけますのでご希望の方はお知らせください。大学3回生の日本人男性、カナダでの滞在期間は1年間、レッスンを受けておられたのは約2ヶ月間で、今月帰国された方だそうです。

携帯のアドレスだと、パソコンからのメールを拒否するように自動的に設定されていることがあるので、できるだけパソコンから閲覧可能なアドレスで連絡下さるようお願いします。

既にご連絡先をお知らせ頂いている方で、先生からのメールがまだ届いていないという方がいらっしゃれば大至急ご一報下さい。(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生の方へ直接お願いします。)



    *お役にたちましたら、ポチッと応援↓いただけると、大変嬉しいデス♪*
クリックの数によって、順位が上がっていく仕組みです。(いつも応援ありがとうございます)
 にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリへ



       

コメント

非公開コメント

プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリを終えてもTOEICのスコアを持っていなかったため好奇心で受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのブログとインスタとツイッター
    →ブログ:My life
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

    キーワード別記事

    検索フォーム

    かうんたー

    ブログランキング

    ぶろぐえんとり

    blogramで人気ブログを分析

    らんきんぐ