英語が早く話せるようになる人の「特徴」とは?

英語が早く話せるようになるのはどんな人かと聞かれたら、私は

「変化を恐れない人」、だと答える。


一般的に言って、日本の伝統的な英語教育を受けたことのある人は、(以前の私を含めて)
英語は「勉強」(=単語と文法を暗記)するものだとか、
英語が話せるようになるのは難しくて、
話せるようになるにはアタマが良くなければならないとか、
強く固く信じていると思う。
(「日本人が英語を話すのは難しい」、は大間違い。
「英語が話せる」ということと「学校の成績」の、関係?)

・・・私が思う英語が早く話せるようになる人というのは、
「そういう思い込みを全部変えられることができる人」、なのだと思う。

★★★★★

バンクーバーで、その後英語を個人で習うことになる先生と図書館で初めて会って体験レッスンを受けたときのこと。

最後の最後に、私はずっと気にかかっていたことを思い切って聞いてみた。

”あなたは、英語をただ暗記したってだめだと、別のやり方があって、それを使えば英語を短期間 で身につけるのは難しくないと言うけれど・・・

でもそれって、本当に全員に当てはまることなんですか?

だって私の英語って、留学生のクラスメイトにすら笑われるくらいの発音だし(英語を効果的に勉強する:2)、語彙だって少ないし、文法も間違えてばかりだ し・・・。

日本でも英語のために何か特別なことをしたりもしてなかった(しようとしても続かなかった)し、
カナダでは3ヶ月学校で勉強したけど、それでこの有様だし・・・。

だから、あなたの教え方が他の人たちにはどれだけ有効だとしても、
本当に私なんかでも話せるようになるのかが、不安です。”

と、つっかえつっかえ、言った。

すると

”いい質問! 聞いてくれてありがとう。

Ok、あなたにしてほしいことが2つある。

1つ目。まず '私なんか' っていう考えをやめてほしい
何かをしたいと思うとき、私なんか・・っていうネガティブさは足を引っ張るだけだから。
自分でできないって思ってたら、何をしたってできるようにはならないから。

2つ目。
今まで習ってきたことは全部一旦、忘れてほしい
これまで日本でもカナダでも、たくさん英語を勉強してきたと思う。

でも、そこにはカルチャー言語音楽(発音含む)話し言葉のテクニックも、ない。

ないだけならまだしも、あなたはカナダに来てから今日までの間に、ある特定の場所でだけ通用する不自然な英語を身につけたり(ESL英語のワナ。)、母国のカルチャーと英語のカルチャーが混ざった言葉や振る舞いを既に身につけてしまっている(自然な英語が話せるようになるための、簡単な公式。)。

発音に違和感があるのも、英語の発音を日本語の発音で考えてしまっているからだよ。

だから、それらを一旦頭から追い出して、僕が教えることをイチから素直な気持ちで受け入れてくれない限りは、自分が既に慣れている話し方や考え方に固執する限りは、
自然な英語が早く話せるようになるのを保証はできない。

・・・OK?”

と言われた。


”え・・・。忘れる? 忘れていいんですか?

さっきもあなたは勉強してもダメだって言ってた(結局英語が話せないのは、変わるのが怖いから。 )けど、
だって私ほんとに学校の英語の成績よくなかった(英語のためにする、楽しい「努力」と、楽しくない「努力」。)し、
カナダで3ヶ月みっちり勉強しても未だに自分の言いたいことが言えないし、発音も他のクラスメイトより明らかに劣ってたし・・。

英語向いてないと真剣に思うんです。

だからやっぱり、挑戦してみたいけど、自信もてなくて。

あなたが言っていることは、今まで誰も教えてくれなかったことだし、面白そうだとは思う。でも本当に、それで私の英語が変わるんだろうか・・・。”

と私がそれでも言うと(今思うと、自分でも堂々巡りなことを言っているなあと思う・・・)、

”・・・何年も英語を勉強してきたのに自信がないっていうその事実が、既にあなたが今までしてきた勉強の仕方は何かがおかしいっていうことの証拠だと思わない?

普通、「勉強」すればするほど英語は話せるようになるって思うでしょ?

「暗記」すればするほど英語は話せるようになるって、思うでしょ?

逆だよ。

「勉強」すればするほど、「暗記」すればするほど、

英語は話せなくなってしまうんだよ。


英語なんて「勉強」したこともないし知識だって全然ない人の方が話せるようになるのはむしろ簡単だよ。そういう人は人間が言語を学ぶ過程のステップを遠回りせずに学んだら、何年も英語を机に座って「勉強」してきた人よりもずっと楽に英語が話せるようになるよ。

・・・だから、今まで日本やカナダの学校で習ってきたことは、一旦全部忘れてほしい。

その方が早く英語が伸びるよ。約束する。

その代わり、あなたは自分をもっと信じないといけない。

僕を信じるんじゃなくて、あなた自身を信じてほしい。”



”・・・・・・”(考え込む私。)


そうこうするうちに時間がきて、私の体験レッスンは終わった。


こうやって文章にすると、最初から私と先生はスムーズに会話できているように見えるが、実際は 私の ”Sorry?(もう一回言ってもらえますか?)”がしょっちゅう先生の話を中断させていたし、時には先生が日本語を交えて説明してくれたりしていたが。



私がレッスンを受けてみようと決めた心の動きは以前にも書いた通り。
英語習得を決めたもの=石橋を叩いて、渡る勇気。結局英語が話せないのは、変わるのが怖いから。


でもレッスンがいざ始まっても、先生に言われたたった2つのことですら私は変えられていなかった。
次の次の週に久しぶりに会った元クラスメイトに発音がよくなったと言われた(英語を効果的に勉強する:2)ことで、自分ではなく他人の言葉によって、自信はつき始めたが、やっぱり日本やカナダの学校でして来た「過去の勉強法」をこっそり続けていた。(覚えた英単語の数=スピーキング力?

でも右往左往しながらも、戸惑いながらも、少しずつ少しずつ、私は何だか小さな変化を感じるようになっていった。

それは初めて会ったカナダ人と長く話ができたり、聞き返されずにコーヒーが買えたり、本当にちょっとしたことだったのだが、
その”変化”があることで、自分が今している英語の勉強の仕方(=単語も文法も暗記しないこと)は間違ってないんだ、と思えた。


バンクーバーで私が「語学学校に通った期間」と「英語を個人で学んで過ごした期間」は、

私の中で「何も変わらなかった期間」と「変わろうとする自分に変わった期間」

でもある。


<関連エントリ:「ワーホリの1年」は英語を習得するには長いのか、短いのか。


*お知らせ*
私がバンクーバーで英語を個人で習っていた先生が再度12月に来日する件に関しまして、ご連絡先を頂いているにも関わらず先生からのメールがまだ届いていない方がいらっしゃれば至急ご一報ください。

*バンクーバーで私と同じレッスンを受けておられたえいゴリラさんのブログです。↓
ワーホリホリ えいゴリラ in Canada


    *お役にたちましたら、ポチッと応援↓いただけると、大変嬉しいデス♪*
クリックの数によって、順位が上がっていく仕組みです。(いつも応援ありがとうございます)
 にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリへ



       

コメント

非公開コメント

プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリを終えてもTOEICのスコアを持っていなかったため好奇心で受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのインスタとツイッター
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

    キーワード別記事

    検索フォーム

    かうんたー

    ブログランキング

    ぶろぐえんとり

    blogramで人気ブログを分析

    らんきんぐ