英語が話せるようになるのに、「記憶力」は必要か。

ウィスラー ツリー
(↑ツリー。2)


ある休日に、日本人の友達とカフェで待ち合わせをしたときのこと。

私が店にはいると、ドアの近くに座っていた友達はすぐに気がついて、テーブルに広げていたノートと教科書を片付け始めた。

"久しぶり?、元気??" と言いながら、教科書をバッグ(リュック)に収めるのに苦労している様子の彼女は、 「月曜日にテストがある(彼女は語学学校に通っている)から、勉強しとかないとと思って、昼過ぎからここに来てずっと勉強してたんだけど。。」と言いながら、
バッグの中身を全部、一旦テーブルの上に出し始めた。

筆記道具に、教科書3冊に、ノートが3冊、プリント類が綴じられた分厚いルーズリーフに、日本から持ってきたと思われる参考書と、"海外旅行で使える"英会話集まで。。。

全部、彼女の英語の「勉強道具」である。


私が
「すごい量だね。。これ、毎日学校に持って行ってるの? 」
と尋ねると、

「うん持って行ってるー。超重いよ。持ってみる?アハハ。
前はこれに電子辞書もあったんだよ。最近やっとケータイの(辞書)アプリ入れたから少しマシになったけど。
自分でも要領悪いなと思うんだけど、でも私記憶力悪いから、全部持ってないと、不安で。」
と言う、彼女。


・・・そう言う彼女の気持ち、よくわかる。
私も、そうだったから・・・。


まだ私がバンクーバーで語学学校に通っていた頃、
学校では毎日3~4つの授業を受けていたのだが(例えば1時間目はspeaking、2時間目はgrammer、3時間目はlistening・・・という具合。)、
どの授業も1週間ごとに扱う単元が変わっていくものだから、
週初めの月曜日にはいつも、各授業でそれぞれ、新しいプリント(教科書のコピー)の束をもらっていた。


私はそのプリントを「全部完璧に覚えてから捨てよう。」と思っていたのだが、
残念ながらそんな風に思える日は、やって来なかった。


・・・その週に使う新しいプリントと、”放課後図書館に行って覚える”ための先週までの古いプリントと、ノートと、電子辞書と、図書館で借りた英語の参考書(さすがバンクーバーには語学学校が乱立しているだけあって、たくさんの参考書が置いてある)で、
私の通学バッグはいつも満杯であった。

重くて肩が凝るのだけれど、でもいつもバッグに 「勉強道具」が詰まっていないと、不安だった・・・。


★★★★★

私もその友達も、
二人ともまだ小さな子どもだったころに日本語が話せるようになったのだけれど、

その時、教科書もノートも参考書もプリントもなんにも使わなかった。

なんにも、必要なかった。


というか、例え当時の私たちに教科書やノートや参考書やプリントが与えられていたとしても、
読むことができなかっただろう。。


日本語が話せるようになったときには何も使わなかったのに、
それがなぜか英語が話せるようになるときには、「勉強道具」が欠かせないと思ってしまうのは
なぜなんだろうか。

そしてその「勉強道具」を使って「英語を暗記すること」が英語学習の全てなのだと思うようになってしまうのは、
なぜなんだろうか。



それは、私も友達も、日本の中学校で英語の授業を受けるようになったときからずっと、
”そうすること”しか教わることがなかったからとしか言いようがない。

日本の学校に限らず、カナダの語学学校だって、教わることは一緒、「勉強道具」を使って「英語を暗記すること」なのだから。。。


★★★★★


英語も日本語も、どちらも「言語」であることに変わりはない。

だからもし仮に、記憶力の良し悪しと言語を習得する能力との間に関係があるのだとしたら、
「自分は記憶力が悪いから英語が苦手」と言う人と同じくらい、
「自分は記憶力が悪いから日本語が苦手」と言う日本人が、いてもいいはず。

でも私は日本でもカナダでも、そんなことを言う日本人に、一度として出会ったことがない。


日本語では、
まず話せるようになってから、読み書きを教わるのに、

英語では、
まず読み書きを教わってから、話すようになることを期待する。

・・この順番の取り違いが、言語を身につけるのを難しくする。


英語が話せるようになるのに、”記憶力”は関係ないし、”勉強道具” も必要ない。


<関連エントリ:
「英語が話せる」ということと「学校の成績」の、関係?
英語が話せるようになるために、必要な教材とは?


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私がバンクーバーで英語を個人で習っていた先生が、日本でレッスンをしていました。
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先生の次回の来日は、来年2月の予定です。

来年から、日本に先生のレッスンのINFORMATION CENTERが開設されるそうです。


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コメント

Re: 初めまして

natsumiさんへ

初めまして、

コメントありがとうございます。
メールを送らせていただきました。

Coco

Re: No title

emikoさんへ

はじめまして、コメントありがとうございます。
お送りしたはずのメールが送れていなかったので、先ほど送らせていただきましたのでご確認ください。
よろしくお願いします。

Coco
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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリを終えてもTOEICのスコアを持っていなかったため好奇心で受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのインスタとツイッター
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

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