どんなに文法を「勉強」しても、「まだまだ足りない」気がするワケ。2

英語の「文法なんて嫌い」と言う人は大勢いても、「文法が好き」だと言う人は滅多にいない。

・・・英文法とは、そもそも何か?

ワーホリでカナダに渡る前の私がそう聞かれていたら、たぶん、
「英文法っていうのは・・・英語を話すときとか読むときの”基礎・基本”で、文章を作るときのルールっていうか何て言うか・・・」とか言っていたような気がする。

今の私にとっては、英文法とは、「文章に隠された意味を見つけるゲーム(遊び)」


どういうことかと言うと、例えば
I am studying English.

I am always studying English.
という2つの文章。


今の私には、
上の文章には 【be + ~ing】という公式が使われており、
下の文章には 【be + always + ~ing】という公式が使われていることが一目でわかり、
だから上の文章の意味はあれで、下の文章の意味はこれだと、即座に理解できる。


でも以前の私は、英単語を先頭から一つ一つ日本語に訳すことしか知らなかったため、
上は「私は・・・勉強している・・・英語を」 →「私は英語を勉強している」で、
下は「私は・・・いつも・・・勉強している・・・英語を」 →「私はいつも英語を勉強している」という意味であり、
この2つの文章は、always(いつも)という単語があるかないかだけの違いだと思っていた。


★★★★★


日本にいた時、いくら英語の教科書を読んでも文法書を読んでも英語の”勉強本”を読んでも、
【be + ~ing】に 【always】という副詞一つが入るだけで、意味がまったく違う文章になってしまうなんて、
ちっとも知らなかった。

だからバンクーバーで語学学校を卒業した後に受けるようになった英語の個人レッスンで、
【be + ~ing】 に 【always】 という副詞が入ったとき、この文章の意味は complaint (文句)になるのだと教わった時は、
めちゃくちゃ驚いた。

「・・・何年も何年も英語を勉強してきたのに、そんなこと、今初めて知った・・・。」



英語では、まず単語そのものがもつ意味の他に、つまり、主語や動詞や目的語なんかがもつ意味の他に、
動詞の形、原型かbe+ingか、そして副詞が入るかどうかなんかによって、
文章全体の意味が決まる。

だから、
I am always studying English. (私はいつも英語を勉強している。)でも、
He is always eating. (彼はいつも食べている。)でも、
She is always working. (彼女はいつも仕事している。)でも、
主語や動詞や目的語として使われている単語は全部違うけれど、この3つの文章がもつ意味は全部同じ。

これを言っている人は実は、文句を言っている のである。


数学の答えというのは全人類共通、つまり、日本人が解いてもカナダ人が解いてもインド人が解いてもメキシコ人が解いても「1+1」=「2」 になるように、
英語で「 be + always + ~ing 」=「 complaint(文句!)」。


英語の文章を、先頭の単語から一つ一つ日本語に訳したって、文章全体の(隠された)意味がわかる日など、一生やってこない。

だからそれまでの私は、相手が文句を言っているのかどうかなんて、話し手の表情や声の抑揚から”察する”ものだとばかり思っていた。


それが、英語では、【be】 と 【動詞のing形】 と 【alwaysという副詞】が置かれている特定の位置関係(position)によって、まるでパズルのように文章全体の意味が立ち現れてくる(これを先生は"position technique"と呼んでいた)なんて、、、

びっくりすると同時に、「英語の文法って超面白い!」 と思った。



・・・【be + always + ~ing】という位置関係(position)に隠された”本当の意味”がわかると、
相手が何を伝えたいのかも一瞬でわかるようになる。

だから、もし私の友達が、
"My boyfriend is going out." (私のボーイフレンドは出かけてるのよ。)と言ったら、
私は別に”ふーん。どこへ?”だけれど、

"My boyfriend is always going out." (私のボーイフレンドはいつも出かけてるのよ。)と言ったら、
私は二人の仲がちょっと心配になったりする。


★★★★★

「 be + always + ~ing 」というposition(位置関係)には「 complaint(文句)」という”隠された意味”があるけれど、
実は「must」とか「have to」とか「can」とか「be able to」とか「may」といった助動詞にもそれぞれ、それ自体がもつ ”隠れた意味”がある。(英語を学ぶ上での、「短期的視点」と「長期的視点」。を参照。)


だから、私にとっての英文法とは「文章に隠された意味を見つけるゲーム(遊び)」なんである。




日本で英語を「勉強」していたとき、
英語の”隠された意味”について私は一度も、まったく、少しも教わらなかった、

・・・じゃあ日本ではなくて、英語圏の国であるカナダで学校に通えば、教えてもらえるのかと言うと、残念ながらそれも”NO”である。

まずそんなこと、どの教科書には書いていない。

そしてカナダの学校で英語を教えている先生達がネイティブだからと言って、英文法を理解しているとも限らない。

学校の文法の授業で、教科書に書いてあることをただ英語で読み上げられたところで、「余計混乱する」。

だから、日本に限らずカナダでも、「文法なんて嫌い」と言う人は大勢いても、「文法が好き」だと言う人は、滅多にいない。


<関連エントリ:どんなに文法を「勉強」しても、「まだまだ足りない」気がするワケ。
英語で考えて、英語で話す、ということ。



*お知らせ*
私がバンクーバーで英語を個人で習っていた先生が、2013年に来日し、日本でレッスンをしていました。

*現在先生は上海でレッスンをしておられます。現地のインターネットの関係でうまくメール届かなかった方がいらっしゃいます。もし今の時点で先生のメールを1週間以上待っておられる方がいらっしゃったら至急ご一報ください。

先生の次回の来日は来月2月11日で、無料体験レッスンとカナダ留学・ワーホリのための無料カウンセリングが行われます。
先生が日本でレッスンをするのは、今年で2年目、通算5回目になります。

日本にいながらにして、英語の/カナダのカルチャーを学ぶことができる先生のレッスンを受けてみたいという方がいらっしゃればご連絡下さい。

**バンクーバーでレッスンを受け、最近日本に帰国されたKeikoさんが、日本やバンクーバーでのレッスンの詳細について電話でのお問い合わせに答えてくださるそうです。
コースの詳細や予約の方法などに関するご質問も受け付けておられます。

携帯のアドレスだとパソコンからのメールを拒否するように自動的に設定されていることがあるので、携帯以外のアドレスでご連絡下さるようお願いします。
(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生か、Keikoさんへ直接お願いします。)

***またこの1月中に、名古屋に先生のレッスンのINFORMATION CENTREが開設されるそうです。



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コメント

Re: 英語の先生

Hisaeさんへ

はじめまして、コメントありがとうございます。

札幌でもレッスンは可能だそうです。
メールをお送りさせていただきましたのでご確認下さい。
よろしくお願い致します。

Coco
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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリを終えてもTOEICのスコアを持っていなかったため好奇心で受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのインスタとツイッター
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

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