海外で、「受身で生活すること」の意味。2

バンクーバーで、3ヶ月語学学校に通っても英語が話せるようにならず、個人で受けるようになった英語のレッスンで、ある日私は先生からこう言われた。

”Coco、君は PASSIVE SPEAKER ではなく、ACTIVE SPEAKER にならなきゃいけないよ”、
と。

私は意味が理解できず、”それ、何ですか?”と聞いた。


先生によると、
先生が大学時代に専攻していた言語教育学では、

言語を学ぶ過程において
学んだことを使うチャンスをただ待っているだけの人を PASSIVE SPEAKER(受動的な/受身の話し手) と呼び、
学んだことを使うチャンスを自ら創り出すことができる人のことを  ACTIVE SPEAKER(能動的な/自発的な話し手)と呼ぶのだと、教えてくれた。


先生の生徒の中でも、「INPUT」に力を入れる教育をしている日本や韓国、中国出身の生徒は、「INPUT」にはそれほど重きを置かない教育をしているメキシコやヨーロッパ、南米出身の生徒に比べ、
PASSIVE SPEAKERである確率が高いと感じることがよくある、ということだった。(先生が英語を教えているのは日本人だけではない。)

先生に言われて考えてみると、
たしかに私は PASSIVE SPEAKER だった・・・と、思った。

だって私が語学学校に通っていたとき、やっていたことは、まず教科書を使って単語や言い回しなんかを暗記し、
そしてそれが”実際に使えそうな状況”がやってくるまで、基本的にはただ、待っていた。


日本で「INPUT」中心の英語の勉強、つまり「詰め込み」に慣れきっていた私は、知らず知らずのうちに、それをカナダに来ても続けてしまっていた。


語学学校に通って、教科書を使って単語を暗記し、文法の問題を解く。

授業時間の大半は、教師が話すことに耳を傾ける。

語学学校の”中”で私がしていたことと言えば、そのほとんどが「INPUT」であり、
語学学校の”外”で放課後や休日にしていたことも、図書館やカフェで授業の復習や宿題をしたり、家でテレビを
観たり英語のCDを聞いたり・・・。


つまりは、カナダにいても私が最も多くの時間を費やしていたことと言えば、日本にいた時と同じ「INPUT」だったのであって、
どう考えても、「INPUT」している量に比べ、「OUTPUT」が少なすぎるのであった。


そして私は、先生の”このレッスンで習うことは、実生活の中でもどんどん使っていくように。使うチャンスはただ待っているのではなく、自分から求めなければいけないよ。受動的でいてはいけないよ。”という言葉で、
自分がPASSIVE(受身)だったのは、英語の勉強に対してだけではなかった、ということにも気がついた。


★★★★★


ワーホリでカナダに渡る前、私は10社以上の留学エージェントにコンタクトを取っていた。
ワーホリしても英語を「話せない」人が圧倒的に多い、理由?を参照。)

でもそれだけの数のエージェントと私が話をして聞けたのは、カナダでの実際の生活に関する話・・というよりは、ほとんどが語学学校についての説明(ここはスピーキングに力を入れていますよ、そこは国際色が豊かですよ、あそこはスクールアクティビティがたくさんありますよ・・・とか。)だった。(もちろんカナダでどんな”落とし穴”が待ち受けているかなど、当時の私に知る由もない。→日本人がカナダで一番セクハラを受ける理由。;つづき


当時の私には、「海外で生活してみたい。とにかく英語が話せるようになりたい!」という思いだけはあったが、
英語が話せるようになって、それでその後は何がしたいのかということは聞かれもしなかったし、自分でも考えることすらしなかった。


当時の私は全く英語も話せないし、バンクーバーについても漠然としたイメージ(自然が多い、夏以外は雨がよく降る、アジア人が多い?)しかなかったが、
「何とかなるだろう」でバンクーバーに渡った。


でも実際着いてみたら、
刻々と時間だけは過ぎていくけれど、
それに比例して英語が話せるようになっていっていくわけでもなく、
英語を話したいけれど、話せないストレスに直面した。

バンクーバーで自分が何をしたいのかよくわからないし、何ができるのかもわからない・・・

そんな私が今ここでできることなんて、語学学校に通うことくらいしかないな、
と思い、エージェントが言っていた通り、とりあえず3ヶ月通ってみることにした。


・・・それは完全に、”受身”の選択であった。


★★★★★


日本で中学高校と6年間も散々やってきて、それでも話せるようになっていない英語の勉強の仕方を、場所だけ変えて海外で続けたって、話せるようになったりしない。


英語など、目標を達成するための手段(道具/ツール)に過ぎない。


PASSIVE(受身)で他人の言うことに従っているだけ、チャンスが訪れるのをただ待っているだけの人と、
ACTIVE(自発的)で自分のしたいことが何かわかっていて、自分から動ける人とでは、
英語の上達だけでなく、カナダで経験できることや得られることが大きく違ってくる。


<関連エントリ:
http://cocolifeinvancouver.blog.fc2.com/blog-entry-366.html" target="_blank" title="海外で、「受身で生活すること」の意味。">海外で、「受身で生活すること」の意味。、
「海外に行きさえすれば英語が話せるようになる」、わけではない。
英語を「学ぶ」こと、そしてそれを「使う」こと。
英語は単なるツール。それ以上でも以下でもない。;2


*お知らせ*
私がバンクーバーで英語を個人で習っていた先生が、日本でも英語を教えてほしいとの依頼を受け、また前回のレッスンの続きのため2月11日(日本時間)に来日し、レッスンをしています。当初の予定では22日までの滞在でしたが、28日まで延長をされたそうです。

既にご連絡を頂いている方で、もしも先生からのメールが未だ届いていないという方がいらっしゃったら、大至急ご一報ください。


***

昨年12月に続き、今月もレッスンを受けられたMさんから、レッスンについてメールを頂いたのでご紹介します。(掲載の許可を頂いています。)

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Cocoさん

こんにちは。今朝、12月に続いての2回目トライアルを終えました。
Matt(もはや先生と呼ぶには違和感がありまして)に会う度に、自分にしかたてることの出来ないワーホリビジョンが徐々にクリアになって行きます。
カナダへ渡る前に、日本で事前にカウンセリングを受ける事がいかに有意義な事か、昨日の2日目を終えた夜にふと気がつきました。

自分自身がしたい事、なりたい姿を具体的にイメージすることで、そのために準備しなければならないことも自ずと明らかになりました。いま一度自分自身の心を振り返る機会が持てて良かったです。
Mattが個々とのオープンマインドな会話を大切にしている理由が分かった気がします。
英語を教わるというよりも、海外生活においてより良く進むきっかけや重要なヒントを共有してもらえるので、そこから自分に必要なものをピックアップして吸収して活かして行こうと思います。
英語のテクニックもその為のツールの一つでしかないのかなと。
どういう風になりたいかは自分の心の中にしかないというすごくシンプルだけど1番大事な事を思い出しました!
テクニックは今すぐからでも活かせることばかりでそこに意識をおいて訓練したいなと思います^_^

他の生徒さんの話を聞くのもすごく興味深く、今年はグループミーティングや面白い事を沢山考えてると聞いたので私もワクワクです。
Mattが新しいアイデア思いついたので日程が合えば近々実現できそうなのでまた報告しますね☆

Cocoさんのブログも定期的に読ませて頂いてます!今ならあぁなるほどこういう事だったのかとわかり面白いです。これからも楽しみにしています!

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Mさんメールありがとうございました。

Mさんの12月のレッスンの感想はこちらです。→「海外に行きさえすれば英語が話せるようになる」、わけではない。


日本での継続的なレッスンにより、カナダに渡る前に、カナダに友達ができます。

***

さらに、今回のレッスンでの生徒さんとの写真を頂いたのでご紹介します。(掲載の許可を頂いています。)
先生2月-4

***

現在日本各地で無料体験レッスン及び前回からの続きの無料レッスンを行われている先生ですが、ご要望にお応えし今回からSkypeでの無料体験レッスンが開始されたそうです。

Skypeで無料体験レッスンを受けた後希望される方は、Skypeでのレッスンを継続していくことができます。
Skypeでのレッスンも、先生と直接会ってのレッスンとまったく同じ方法を使って行われます。無料カウンセリングももちろん受けることができます。

***

またこの2月より、
バンクーバーで先生のレッスンを受けて帰国された元生徒さんを中心に英語やカナダでの生活は実際どんなものなのか、先生が日本にいない間も継続的に経験者から直に学んでいくという試みがスタートするそうです。

カナダから帰国したばかりの生徒さん達が、
このブログからだけでは分からないカナダでの実際の生活や仕事、旅行、もちろん英語や、英語のカルチャーについてのアドバイスや知識・経験を、直接シェアして下さいます。(元生徒さん達が「教える」ということはしません。)
カナダで先生のレッスンを受ける前に語学学校に通っておられた方もいらっしゃるので、先生のレッスンと語学学校は何がどう違うのかといった点についても、直接詳しく聞くことができます。

日本で無料体験レッスンを受けられた方で、カナダでも先生のレッスンを受けられる方はどなたでも参加することができます。

***

先生が日本でレッスンをするのは、今年で2年目、今回で通算5回目になります。

日本での継続的な無料レッスン&無料カウンセリングにより、カナダに渡る前に英語初心者を卒業、"RAW"の状態を卒業します。

日本でのレッスン(Skype含む)も、私がバンクーバーで受けていたレッスンとまったく同じ方法を使って行われます。よって、カナダに渡る前にどのようなレッスンなのかを試すことができます。
カナダでもレッスンを続けたいかどうかは、無料体験レッスンを受けた後に決めることができます。

先生のレッスンでは「暗記」はしません。 英語を「暗記」ではなく「経験」して学ぶので、一旦身につけたら一生忘れません。
カナダで語学学校に通う必要はありません。


先生はネイティブイングリッシュスピーカーですが、日本語も話せます(し、読めますし、書けます)ので
まったくの英語初心者の方でも無料体験レッスンを受けることができます


日本での無料体験レッスン&無料カウンセリングで得て頂けるものは、

1.「英語は難しい」という固定観念を捨てて、日本にいる間に初心者レベルを卒業すること。
2.レッスン以外の時間にも効率的に英語を伸ばしていくための、具体的なアドバイス。(単語を覚えたり、文法書を読んだりすることではありません。)
3.ビザや航空券や、ベストな渡航時期、治安が不安な地域の情報など、カナダに渡るために役立つ情報。
4.王道のワーホリしないためのアドバイス。


となっているそうです。

カナダでより効果的に早く目標を達成し、かつ、余計なお金を使わずに留学/ワーホリをするためのプランを先生と一緒に作ることができるので、一般的にカナダワーホリに必要だとされる100~120万よりずっと安くカナダワーホリができます。


カナダに渡る前に、日本で時間をかけて準備をすることができるので、日本にいる間に英語初心者を卒業できます。
そうしてカナダでは短期間で英語を仕事でも通用するレベルに到達させ、カナダでの生活費はカナダで稼ぐ(そのための最低時給を上回る仕事もご紹介されるそうです)というのが目標の一つです。
(カナダで受けることができるレッスンには、カナダバンクーバーでの1対1でのレッスンに、日本からの安い航空券を買うためのサポート、空港ピックアップ、ホームスティのサポート、バンクーバーのあるB.C州の最低賃金を上回る仕事のご紹介(カナダのカフェやレストランで働けば、英語は伸びる、のか? )や、レッスンの一環の旅行(“リアルな経験”の中で生きた英語を習得)の割引などが含まれたコースがあるそうです。)

カナダで”FOLLOW THE DUCK" になりたくないという方は、ご一報下さい。

携帯のアドレスだと、パソコンからのメールを拒否するように自動的に設定されていることがあるので、携帯以外のアドレスでご連絡下さるようお願いします。
(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生か、Keikoさんへ直接お願いします。)


*ワーホリ資金50~70万円でカナダに渡り、バンクーバーでレッスンを受け、最近日本に帰国されたKeikoさんが、日本やバンクーバーでのレッスンの詳細について電話でのお問い合わせに答えてくださるそうです。
コースの詳細や費用に関するご質問も受け付けておられます。
Keikoさんは語学学校には行かれていません。

***

・バンクーバーで先生のレッスンを受け、現在は国際線エアラインのフライトアテンダントをされている元生徒さん→日本人のワーホリに対する、あるカナダ人の視点。
・バンクーバーで先生のレッスンを受け、現在は外資系企業でプロダクトマネージャーを勤めておられる元生徒さん→英語習得を決めたもの=石橋を叩いて、渡る勇気。
・バンクーバーで ”語学学校に5カ月通っても何も変わらなかった”のに、先生のレッスンを2ヶ月間受け、初めて会う人達から「何年カナダにいるの?」「日本人?? 日本人の話す英語じゃない」と言われるようになった、元生徒さんのブログ→ワーホリホリ えいゴリラ in Canada

◆前回までの先生の日本でのレッスンの様子はこちらの過去エントリをご覧ください。

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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリを終えてもTOEICのスコアを持っていなかったため好奇心で受けたところ970点でした)

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

カナダから帰国して、現在は都内企業で英語を使って働いています。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「こんなのウソに決まってる、アリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになってますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのインスタとツイッター
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

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